Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
芹沢亀吉
2024-09-04 01:16:26
143708文字
Public
菊タブー
Clear cache
108と108
暴虐なナルシストかつ軍国主義者な楠木武が恥をかく物語の通算108話目。仏教において人間一人が持つ煩悩の数は108とされ今回はその108に焦点を当ててみた。いつも通り特盛の残忍描写に加え今回は性描写も色濃く、18歳未満の方が読むのはお勧め出来ない。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
「素晴らしい心掛けです。貴方のような方だからこそ
巨神
モスラ
も力の一部を託したのでしょう。それでは私は補陀洛山寺に戻ります。」
途端に千手観音の姿が消えた。
関東全域を暴風雨が覆う中、廃墟と化した都心を舞台にゴジラがガイガンレクスに、キングギドラがカイザーギドラに挑む。
キングギドラの各首が吐く引力光線はカイザーギドラの各首が吐く反重力光線同様稲妻状、ただし物体の分子構造を乱すことに特化しているため反重力光線のように物体を宙に浮かせたりは出来ない。
引力光線は反重力光線とぶつかり合い激しく火花を散らす。カイザーギドラ側がやや優勢な中いきなりキングギドラは各首が引力光線を吐くのを止め、3発の反重力光線はそれぞれキングギドラの各首を吹き飛ばした。首全てを失ったキングギドラの巨体がうつ伏せに倒れ轟音が鳴り響く。
早速キングギドラを倒したと喜ぶカイザーギドラの身体にちぎれて宙を舞ったキングギドラの各首が噛みついた。何とキングギドラは首だけになっても動くことが出来、キングギドラの中央の首はわざと首全てを失いやられたふりをして油断したカイザーギドラにちぎれたばかりの各首が攻撃する作戦を立てていたのだ。
カイザーギドラの各首にキングギドラのような個性は無く、どの首も敵と見做した相手を痛めつけ最終的に噛みつき体力を吸うことに思考を使う。キングギドラもまた噛みついて体力を吸う能力を持ち、カイザーギドラの身体に噛みついたキングギドラの各首は早速体力を吸い始めた。カイザーギドラ側から見て左の首が右の首に噛みつくキングギドラの首めがけて反重力光線を吐くも、殺気を感じ一旦噛むのを止めたキングギドラの首にその光線を躱されたため結果的に右の首が切断され自滅する格好に。
右の首を失い焦るカイザーギドラに追い打ちをかけるかの如く引力光線が直撃し今度は中央の首が千切れ飛ぶ。唯一残った左の首の目線の先には起き上がったキングギドラがいて首全てが生え揃っている。首だけになっても生きているキングギドラは首全てを失った胴体もしっかり生きていて、身体を起こし並外れた再生能力により首全てを再生したばかり。一方カイザーギドラの首はちぎれた途端に絶命しキングギドラのような再生能力も無く、もう二度と3本首には戻れない。
もし本当にキングギドラが首全てを失った途端に絶命していたなら、操り主がいなくなった関東全域を覆う暴風雨が消え晴れた夜空が戻る筈。しかし実際はキングギドラが各首を失った後も暴風雨は健在であり、火力勝負では勝っていたカイザーギドラはキングギドラの生命力、戦略性を見誤り窮地に陥ったと言えよう。
キングギドラのちぎれた各首は蛇腹をうねらせ素早く本体のところに戻り、再生直後の各首に飲み込まれた。この瞬間ちぎれた各首がカイザーギドラから奪った体力がキングギドラ本体に吸収され、キングギドラは両翼を前脚代わりにし先程まで3本の首を持っていた魔獣に迫る。残った左の首が反重力光線を吐くも引力光線1発に押し返され、カイザーギドラは引力光線を3発とも浴び仰向けに倒れ込んだ。
キングギドラの各首は地面に転がるカイザーギドラの首2本を美味しく頂き、仰向け状態の胴体にも牙を食い込ませる。体重10万トンの巨体に3本の首が噛みつき軽々と持ち上げるこの怪力なら体重9万トン以上のゴジラを抱え成層圏まで飛翔するのも朝飯前だろう。
キングギドラに体力を吸い尽くされたカイザーギドラは全身が黒い塵と化し、その塵は暴風雨が即洗い流した。先程ゴジラをなぶり殺しにするのを楽しんでいた魔獣カイザーギドラの最期である。カイザーギドラを仕留めたキングギドラは各首がふと空を見上げると先程の時空の穴が消えそうになっていて、これ以上もちそうにない。
素早く飛翔したキングギドラが飛び込んだ直後に時空の穴が消失し、晴れ間が戻った夜空にキングギドラの咆哮が響き渡る。さしずめこの咆哮は「後は任せた!」というゴジラへの伝言といったところか。
「正直もう歳だから今年中に逝っても構わないと思っていたが、あの甲高い咆哮を聞きあの龍と再び巡り会うまで何としてでも生きてやるという思いが湧いてきたよ。」
「そうですよ。まだまだ隊長から学ばないといけないことが沢山ありますし、隊長には長生きして欲しいです。」
「私だってジョナさんからもっと沢山お話聞きたいです。これからは私も皆さんとサバイバル生活することになりますし。」
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内