ユーリ・ローウェルの日記

青年が日記を書く話。


こっからはラピードとの2人旅だ。あいつらには悪いが、あいつらに背負わせたくないものがあるってのも分かってほしい。これはオレの我儘。
ノールで俯いて何も言い返してこなかったおっさん、あんたもだよ。
これ以上傷つけなくないんだ、誰も。
とにかく、少し休む。まだ先は長い。

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オレの覚悟を書いた矢先でラピードの奴が余計なことを……いや、……あいつにはお見通しだったのかもしれない。
手が震えている。
たぶんこれは、戸惑いと、……嬉しいのかも、しれない。