ユーリ・ローウェルの日記

青年が日記を書く話。


モルディオの奴を一発ぶん殴るために、アスピオという学術都市に来た。今は大量の本の隙間にはさまってひと休みしている。どういう仕組みなんだ、ここの宿。カロルの片足がオレの頭上にはみ出していて、オレは引っ張ってやりたいのを懸命に堪えている。