ユーリ・ローウェルの日記

青年が日記を書く話。


おっさんがいなくなった。
エステルもいない。
胸騒ぎがする。
ともかく今はヨームゲンに向かっている。

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眠れない。あれこれと思い出しては目が覚める。
エアルクレーネで胸を押さえていたおっさん、あの時の言い訳が本当のことだったのかどうか、オレはまだ信じてねぇからな。

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おっさんがエステルを攫ったことがほぼ確実なのはオレにだって分かってる。
どうしようもねぇくらい分かってるけれど。
……ドン、あんたならどうしたかな。

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アレクセイの野郎は絶対に許さない。
フレンと一緒におっさんたちを探すことになった。
もう間違えたくない。
……それはお前も同じだろ、フレン。