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kurotera
2025-02-24 08:27:05
174619文字
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You are what your back bears
2022年6月に発行したイノセントブレス IB本の再録です。
発行から一年経ち、頒布も終了しているので掲載。
当時手に取っていただいたかた、ありがとうございます。
【概要】
ぼくのかんがえたさいきょうのイノセントブレス本(非公式)
無印三部前提
出てくるメンバー:教会勢、ラプラスの悪魔、ダーククロウ、LL、無銘
ですが無銘の四名とダーククロウさんは本当に一瞬です。あくまでIB中心。
戦闘と日常の比率は6:4ぐらい。当社比。
書き手の趣味が爆発してえらいことになりました。
要素/注意
九割捏造。特に過去。
公式ファンブック旧版と一部キャラクターメッセージカードを元に当時は執筆していますが、未所持のカードもあるので設定にずれが生じています。
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大聖堂の祈りの場は、あの惨状があっても尚その荘厳と静謐さを失わないでいた。
幼い日に神父に連れられて訪れた時と何ら変わらず、信仰厚き人々に魂の安息を与えている。等間隔に並べられた古い長椅子に朝の祈りを行う住民がそこかしこに座っているのを横目に、サンダルフォンも後方、隅の席に座り懐からロザリオを取り出した。
教義を描いたステンドグラスが陽光を取り込み薄暗い礼拝所で輝く中、それぞれの祈りの言葉は囁かれ、神へと捧げられていく。
時折啜り泣くような声がするのは、気のせいでは無いだろう。
十字を切り、祈りの言葉を囁く。瞼を閉じ、軽く頭を垂れた。
「
――
……
主よ」
頭の中で、様々な思いが浮かんでは消えていく。
それが喜びであるのか、悲しみであるのか分からず、瞼の裏がひどく熱くなる感覚にサンダルフォンは睫を震わせた。
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