DRRV11037
2025-08-19 14:09:28
55991文字
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DRRV:1章探索編

Shoot the Moon


Aグループ


「改瀬さん。私も入れてもらっていいかな?」

私は、一番和やかで楽しそうなグループに加わることにした。

とっても明るい“超高校級の通訳士”の改瀬さん。
陽気でご機嫌な“超高校級の音楽家”の小栄くん。
クールで可愛い“超高校級のダンサー”の清忌さん。

モノクマの恐ろしい話のせいで生まれた不安も、この子たちなら吹き飛ばしてくれそう。

「四葉さん!選んでもらえて光栄です!ぜひぜひご一緒しましょう!」

改瀬さんは駆け寄ると、ぎゅっと私の手を握ってぶんぶんと振った。

すると小栄くんが「俺も俺も」と寄ってきて手を重ね、

清忌さんも来てくれたので───

「「「絶対脱出するぞーー!おーー!!!」」」

私たちは互いに手を繋ぎ合い、円陣を組んで声を揃えて意気込んだ。凄い、出会ったばかりなのにこんなにも団結できるなんて……!笑い声はモノクマに対する魔除けのように響き渡り、小さな体育館を満たした。



簡単な話し合いののちに、探索場所は以下のように決定した。

Aグループ(改瀬, 清忌, 小栄, 四葉)→地下室
Bグループ(桜衣双子, 楠木)→庭1
Cグループ(三品, 黒原, 形代)→庭2
Dグループ(裁門, 榊, 白跳)→果ての壁
Eグループ(天探, 釘山, 楸谷)→1階