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DRRV11037
2025-08-19 14:09:28
55991文字
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DRRV:1章探索編
Shoot the Moon
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正面玄関から庭に出て、ようやく昼間くんは二人を解放した。夜深くんは彼の情緒に慣れているからか平気そうだけど、楠木くんは明らかに目が不機嫌だ。
あ
……
エグイサルが作業をしている。
モノクマが大量殺戮兵器だと言っていた。地面を踏み歩く度にドスン、ドスンと響く音は、その肩書きに嘘はないと実感させる。
「そういえば、探索しても大丈夫なのかな
…
?エグイサルに見つかって狙われたり
…
」
「あぁ、それなら心配いらないよ」
夜深くんがくすっと笑った。
「校則には“才囚学園について調べるのは自由、特に行動に制限は課せられません”って書いてあるから」
「あ、そうだった。よく覚えてたね
…
?」
「うっかり校則破って処分とかつらいし
…
」
「確かに
…
。それじゃあ、ええと、どこを調べる?」
「あっち!」
今度は昼間くんが答えた。
「どっち?」
私は聞き返した。
「こっち!」
彼はぱたぱたと駆け出した。幼い背中が、裏庭へつづく細い道を行き、遠ざかっていく。さっきから彼に振り回されてばかりだけど、小学生の男の子みたいでちょっぴり微笑ましくもある。
「
……
校舎の裏にしよっか。追いかけなきゃね」
私は苦笑してそう提案した。楠木くんが溜息を繰り返すのも頷けるけど、どこか嫌いになれなかった。
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