DRRV11037
2025-08-19 14:09:28
55991文字
Public
 

DRRV:1章探索編

Shoot the Moon



「他に意見のあるヤツ、挙手!いねーな。じゃあ一旦体育館を出て、地下に入れそうなところを探してみるか?」

「みゆは賛成です」

「私も、それに賛成だよ。」
こくりと頷いて言った。

「俺もさんせー!夜深よふか、外行ったら鬼ごっこしよ」

「ふふ、あとで。今は探索に集中しないと」
夜深くんは、奔放な昼間くんを窘めてからこう提案した。「手分けして探す?」

「おう。ただし、一人で行動すんのは禁止!」
彼は、ビシッという効果音がつきそうなくらいはっきり断言した。

「んー?なんでっスか?」
ずっと沈黙を貫いていた釘山くぎやまさんが尋ねると代わりに裁門さんが説明する。

「あ、アタシ分かるわ。相互監視ってやつでしょ?互いに見張ってれば迂闊なことできないし、探索を通して早いとこ仲良くなって情が出るようにしとかなきゃね!」

「も、もう少しオブラートとか手心とか
小栄くんはしゅんとしてしまった。私も、彼女の言い方はちょっと怖いと感じた。まるで殺人を想定しているみたいで

「情?よく分かんねーけど、大体そうなんじゃねーか?まぁとにかく分かれようぜ。効率よく回れるように3、4人でッ!」