芹沢亀吉
2025-11-03 19:43:35
45065文字
Public 菊タブー
 

逃亡先にて

暴虐な軍国主義者の楠木武が大恥をかく物語の通算120話目。かなり濃厚な性描写もあるので18歳未満の閲覧はお断り。そして⚠️が付いている章は食事中には読まないこと!


「う、うるさい❗️貴様のような恥知らずの恩知らずにわざわざ説明することなど無い‼️」
 
「そこまで言うなら今からこの俺様を倒してみろ!信者や自衛隊の力を借りるなよ!自分一人でやれ!さあ早くこの俺様を倒すんだ!さぁ!」

 逃げ場の無い教祖楠木は全身に冷や汗をかき、股間の悪臭も増すばかり。ウヨポネ教団本部にて「対面」した時とは力関係が完全に逆転している。

「わかった❗️何でもする❗️金だって幾らでも出す❗️だからどうか命だけは、命だけは‼️」

 教祖楠木のこの台詞、追い詰められた小悪党丸出し。教祖楠木のみっともない狼狽えようを目にした黄金の全裸男楠木は己の加害欲を肥大化させていく。

「それなら服を脱げ、下着も全部だ。今すぐ脱げ!」

「は、はい❗️脱ぎます❗️脱ぎます❗️今丁度全裸になりたい気分だったんですよ❗️いやぁ、野外で全裸になると開放感があって良いですねぇ‼️」

 全裸男楠木に言われるがまま衣服も下着も脱ぎ捨てた教祖楠木は笑顔が引きつっている。楠木武が2人いてどちらも全裸姿というのはある意味凄い光景かもしれない。教祖楠木が脱ぎ捨てた下着の丁度菊門に密着していた箇所にべっとり付着している茶色い物体💩を目にし、黄金の全裸男楠木の両目の輝きがより一層不気味さを増す。

「神祖サマ、あの茶色いのは何だ?味噌か?」

 途端に全裸教祖の両目が泳ぐ。

「そ、そうなんです❗️あれ秘伝の味噌なんですよ❗️余りにも美味しいものだから独り占めしたくて自衛官や信者達から隠すのに苦労しました‼️」

「本当に味噌なのか?貴様がこの俺様の余りの強さにビビッてお漏らししたのを誤魔化すために味噌だと苦しい言い訳をしているようにしか聞こえんぞ。」

「ほ、本当に味噌なんです❗️このまほろば・すさのおは嘘などつきません❗️い、今からこの味噌を舐めます❗️う、旨い❗️旨い❗️」

 たった今脱ぎ捨てた自分の下着にべっとり付着している茶色い物体💩をペロペロ舐める全裸の教祖楠木、これを映像化するのは色んな意味で不味過ぎるだろう。

「もういい!もういい!もういい!自分のお漏らしを隠したい一心でそこまでする奴があるか!とんだ神祖サマだ!俺はこんなクソ野郎に幽閉されていたのかと考えただけで腹が立つ!神祖サマもここまで恥をかいたなら今後生きるのが辛いだろう。今楽にしてやる!」

 舐めてはいけないもの💩をペロペロ舐める全裸の教祖楠木に雷撃を撃ち込もうとしたその時、黄金の全裸男楠木の全身の輝きがフッと消え髪、眉、髭も元通りの黒髪に。そればかりかみるみるうちに老化し髪も眉も髭も白髪になっていく。そう、玉手箱を開けた浦島太郎のように。

「こ、こんなことが、こんなことが。」

 隕石が放つ強烈な閃光を浴び超人化した全裸男楠木ではあるものの、その力は本来キングギドラ、即ち龍が使うべきもの。しばらくは全裸男楠木の体内に留まっていた力がいきなり抜け出て本来の力の主、キングギドラの下へと向かい、禁断の力を使ってしまった全裸男楠木に課せられた代償は肉体年齢百歳分一気に加齢。うつ伏せに倒れ込んだ全裸老人楠木は既に息絶えていて、死因は老衰と推察される。

 こうして平行世界に逃亡し大日本帝国再興という虐待死隠蔽野郎の野望は脆くも崩れ去った。次の章からは教祖の方の楠木武がこの後どうなるかを見ていこう。