いつかどこかで語られた、昔々の物語。

“ようこそ、夜明けを忘れた白紙の海へ。
この「方舟」の主として、君の来訪を歓迎するよ”
















方舟童話【Arktale Rhapsodia】
「方舟」の書架に収められている物語群の総称。現在、四冊目まで存在を確認済み。
使用されている言語、作者、執筆された時代などは作品ごとに異なっているが、「大洪水」が起こる以前の世界について記されているという点が全ての作品において共通している。観測者たちの手で選書されているわけではなく、突然ふっと「方舟」内の書架に現れるため、選び出される本の基準や出現の条件などは明確には分かっていない。
現在「方舟」に所蔵されている作品は以下の四冊である。
一冊目『潮風ラプソディー。』
二冊目『狼少年とワルツを』
三冊目『Alice.』
四冊目『七番街の白雪姫』
今後五冊目以降が現れるのかどうかは現時点では不明である。
──本編サイト「水没世界に花唄を」より