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DRRV11037
2025-06-13 12:11:00
28595文字
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DRRV: Prolonged 前編
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体育館
確かに体育館だと分かる雰囲気の鉄扉を開けると、そこには既に14人の生徒が集まっていた。私と榊くんを加えて16人だ。どの生徒とも学園内で一度は会ったことがある。
体育館の中には大胆に木が生えていて、両側にバスケットゴール、正面にはステージがあった。“才”の字を使った校章
……
とてもお洒落なのに、いやお洒落だからこそ、腹立たしい。そんな気がする。
「これで16人
…
全員揃ったね」
楠木くんが言った。
「超高校級が16人なんてっ
…
ふひひ、駄目、気絶する
…………
」
「Hey, 気を確かに
…
」
ふらついている黒原くんを心配する清忌さんに、
「も、もっと警戒心とか湧かないんですか?ワタシ、ナチュラルに足が子鹿なんですけど」
周囲を見回しながら、困惑している改瀬さん。
「これから一体何が起こるんだろう?僕たちを誘拐した犯人のお出まし
……
だろうか。」
三品くんのように頭を働かせる子もいれば、
「あの
…
っ、すっごく怖くてぇ
…
お隣♡いいですか
…
?」
「は?誰だよオマエ、気味が悪い
…
」
「ど、どうしてもっ」
「夜深!?何してるの離れて、離れてー!
………
ふんぬっ
………
」
楠木くんを巻き込んで騒ぐ桜衣双子のように緊張感の欠片もない子たちや、
「ちょいちょい二人とも、脳内お花畑かッ!?踏み荒らされても知らんで!?」
突っ込み役を買って出てくれる小栄くんもいる。
「ねぇ、何か音聞こえない?」
突然、裁門さんが言った。兄を必死に引っ張っていた桜衣昼間くんが動きを止めて反応する。
「確かに!何かエンジン音があちこちから聞こえるヨ」
次の瞬間。
ドォォオオオオオオン!!!!!
地響き。激しい揺れ。私はバランスを崩して倒れた。モノクマーズの声。足が見える。鉄の塊でできたロボットの足だ。怖い。見上げれば、信じられないほど大きいロボットが、五体
…
。
「きゃあああああああ!!!!」
「みんな、アタシの後ろに下がって!」
「な、何ですかこの化け物ッ
…
!?」
「うわぁぁぁん!誰か身を挺して俺の盾になってよぉ!!」
大混乱に陥る私たちに、モノクマーズの声が言う。
『こいつは、高機動人型殺人兵器“エグイサル”だ!意外と地元愛が強いって設定だぜッ!』
『どんどん増えてるやん』
もしかしてこのロボット5体にはモノクマーズが乗ってるのかな?こんな大きな殺人兵器に乗り込んで
……
私たちを
……
殺すつもり?
「ひぃぃっ、殺さないでぇ!」
形代さんが涙目で叫んだ。
『きゃあ!殺すなんてとんでもないわ!アタイ、グロイのは駄目なの。』
『お願いしにきただけだよね!』
『エグイサルに潰されたくなかったら、大人しく言うこと聞くのが吉やで。』
「お願い
…
だと?」
それって一体
……
何だろう。
『ヘルイェー!じゃあ、ミーから言っちまうぜ!いいか!キサマラにやって貰いたいのは───』
「
…
。」
『うおおおおッ!ドキドキするぜー!いいな?もう言っちまうぜ?いいよな?あのなぁ、そいつは───』
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