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enoki181
2024-06-21 13:05:09
101489文字
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リプレイ
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【CoC】ラプラスの遺言(柑爾×巴)
PL:黝さん、エノキ(KP兼任)
シナリオ
https://shirohappa.booth.pm/items/4503304
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【洋館で夕飯クッキング】
KP:指定された住所へと向えば、随分と洒落た屋敷がある。
KP:レンガの壁によって作られた屋敷は西洋風と言ったところだろう。
しかし、所々に蔦が這っており、石畳も崩れており、廃墟に近いと思えた。
夜ということもあり、幽霊屋敷にすら見える
――
もっとも、ある意味ここに本当の幽霊がいるのだが。
KP:扉を開いてみれば、外見とは打って変わり、随分綺麗にされていた。
恐らくは汚かっただろう燭台すら綺麗になっている。が、普通に電球がついているので使われてはいない。
[HO2] KP:君は直感で思う。これは十羅矢が掃除したのだと。
元の屋敷がどんなものだったかは知らないが、几帳面で真面目な所は本当に変わらない。そんな彼らしさに、何か思うところがあるかもしれない。
KP:〈聞き耳〉
鈴鹿 巴:「なんか、凄い屋敷だけど、お化けとか出そうだよね~」
といいつつ聞き耳をします。
鈴鹿 巴:CCB<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 98 > 致命的失敗
金雀枝 柑爾:「鍵掛かってなかったな、物騒だな」
言いながら聞き耳
金雀枝 柑爾:CCB<=45 聞き耳 (1D100<=45) > 48 > 失敗
KP:巴くんは、お化けがでそうで怖くてしかたなくなる。物陰にいちいち驚きます。
鈴鹿 巴:「若さん、若さん!!!あれ何?!なんかいない?!」
俺はカーテンとは気づかず、揺れる白いカーテンを指さして若さんにしがみついてしまう。
金雀枝 柑爾:「あ!?!?!?!?」
ビクゥッ!となって振り向く。
「
……
なにもいねぇじゃねぇかっ!!」
KP:お化けがでそうなほどに不気味な屋敷の中、さすがに不釣り合いな騒ぎ声がしたらわかるだろう。
ということで、どこかから声が聞こえてくる。
鈴鹿 巴:「あれ?カーテン?」
「な~んだ、カーテンが揺れてただけか~~」
安堵した後、俺はさっきの若さんの反応に気付いて「若さん俺よりも怖がってない?」とニヤニヤしながら言ってしまう。
鈴鹿 巴:「ん?声が聞こえる?」
金雀枝 柑爾:「こわがってねぇ!!!!」
クソガキを置いてずんずん進もうとする。声のする方だな。
鈴鹿 巴:「あ、待ってよ~!!」
先に進もうとする若さんについて行く。
KP:声の元に辿り着くと、そこはダイニングキッチンだった。
KP:エプロンをつけた十羅矢が、黒い山羊に食べられている紙を必死に引っ張っている。
KP:突然、襲であろう黒山羊は口をばっと離した。重心を背後に掛けていた十羅矢は、そのまま反動で尻もちを着いてしまう。
十羅矢 椎:「ちょっと!せっかく印刷したレシピをっ!」
黒八鬼 襲:「あぁ、すまない、うっかり食べてしまった」
十羅矢 椎:「ど、どうしろって言うんだ!もう材料は入れ始めてしまったんだぞ!」
KP:アワアワと困惑する十羅矢。
悪戯が成功して満足といったような雰囲気の襲が、君たちを振り返る。
黒八鬼 襲:「帰ってきて早々悪いが、私がうっかりレシピを食べてしまった。だから、君たち、ノリと勘で美味い料理を作ってくれ」
「もっとも、私は神だから飯は要らないがね」
KP:どうやら君たちで遊びたいようだ。
十羅矢はと言えば、申し訳なさそうに君たちに軽く頭を下げる。
鈴鹿 巴:「と、十羅矢?と、襲さん?」
「なにわちゃわちゃしてんの?へ?ご飯作れ?」
「作ってもいいけど
……
」と言うが少し気の乗らない反応をしてしまう。なんと言ったって俺は料理が下手なのだから。
金雀枝 柑爾:「何遊んでるんだ
……
」溜め息
KP:【夕飯ルール】
〈幸運〉〈DEX*5〉〈アイデア〉〈知識〉を全て振る。
技能がひとつ成功するごとに1d25振れる。全て成功すれば4d25。
各HOごとにダイス判定をして、それぞれの合計を算出した後に2人の平均を出す。それが料理の美味しさになる。不味いのラインは30。
鈴鹿 巴:CCB<=80 幸運 (1D100<=80) > 22 > 成功
金雀枝 柑爾:CCB<=55 幸運 (1D100<=55) > 85 > 失敗
鈴鹿 巴:CCB<=60 DEX×5 (1D100<=60) > 10 > スペシャル
金雀枝 柑爾:CCB<=90 DEX×5 (1D100<=90) > 2 > 決定的成功/スペシャル
[ 金雀枝 柑爾 ] CL:4 → 5
鈴鹿 巴:CCB<=75 アイデア (1D100<=75) > 28 > 成功
金雀枝 柑爾:CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 34 > 成功
鈴鹿 巴:CCB<=75 知識 (1D100<=75) > 14 > スペシャル
金雀枝 柑爾:CCB<=65 知識 (1D100<=65) > 15 > 成功
KP:柑爾は3d25、巴くんは4d25。出目がよかったので+10していいことにしましょう。
金雀枝 柑爾:3d25+10 (3D25+10) > 73[24,24,25]+10 > 83
鈴鹿 巴:4d25+10 (4D25+10) > 42[5,25,4,8]+10 > 52
KP:二人の平均値は68.5。普通よりは美味しかった!
金雀枝 柑爾:「師匠あんま料理しねえな?」
とからかう。
十羅矢 椎:「ぼ、僕もやらないし
……
だからレシピ印刷したのに」
黒山羊を恨めしそうに見て。
鈴鹿 巴:「ヴッ
……
」
「だって、切ったりなんかするの苦手だもん
……
あと、買った方がすぐ食べられるから
……
」
十羅矢 椎:「わかるよ
……
」
「ところで、調査はどうでした?順調?」
鈴鹿 巴:「あ、四葉さんは見つけたよ」
「ただ怪我してて、今日は話しできなかったけど」
そう言って肉じゃがを食べつつ、ポテトサラダにも手を出してはどれも美味しくて箸が進んでしまう。
金雀枝 柑爾:「そうだ、ゾンビがいるって話、聞いてねぇぞ。先言っとけ」
箸を黒山羊に向ける。行儀が悪い。
黒八鬼 襲:「あんまり干渉できないんだ、ごめんね」しら~
金雀枝 柑爾:「そういう奴だよテメェはよぉ
……
!」
起こりながらむしゃむしゃ。肉じゃがについつい箸が伸びる。
金雀枝 柑爾:「だから、明日はまた四葉と話つけにいく。宇鷺もいる気するな」
鈴鹿 巴:「そうだね、とりあえず明日また話せるか行ってみないと何ともだね」
そう言ってまた食べようとして、テーブルの料理を見るとほぼ芋料理だったということに気付いてしまう。
芋食べ過ぎだよ
……
。
金雀枝 柑爾:どれもバクバク食ってる。美味い。
十羅矢 椎:「そう
……
明日も気を付けてね」
鈴鹿 巴:「うん、ありがと」
そう言って大学芋パクッと一口頬張る。
とても甘くて美味しい。またこんな料理が食べられるなんでもない日常が来るといいそう思いつつ食事をしていた。
KP:夕食を終えると明日に備えて就寝することになる。
KP:HO1のみ〈聞き耳〉
金雀枝 柑爾:CCB<=45 聞き耳 (1D100<=45) > 1 > 決定的成功/スペシャル
[ 金雀枝 柑爾 ] CL:5 → 6
KP:秘匿に情報を送ります。
[HO1] KP:街にいた時にも血の匂いを感じたが、ここは一切しないことが分かる。街の外ではしなかったことは知っているが、街の中でも血の匂いがしない場所があるのだろう。
KP:就寝前にしたいことがあれば行動できます。
【1日目就寝前】
鈴鹿 巴:寝る前に十羅矢に、屋敷を綺麗にしてくれたり、料理作ろうとしてくれてありがとうと礼を言って部屋に戻る時、ふと気づく。
「そういえば若さんの怪我見てない!」
そう言った俺はそそくさと若さんの部屋へと向かった。
金雀枝 柑爾:「師匠じゃねぇか、どうした?まさかお化けが怖くなったか~?」
起きていたので部屋に迎え入れる。
鈴鹿 巴:「ち、違うし!!」
「若さんの怪我の治療しに来ただけです~!」
十羅矢に貸してもらった救急箱を持って若さんの部屋に入ってくる。
金雀枝 柑爾:「あーーーー
……
まあ、助かる」
素直に傷を見せる。結構えぐい色になってるだろうな、ダメージ5
……
宇鷺め
……
。
鈴鹿 巴:CCB<=30 (1D100<=30) > 5 > 決定的成功/スペシャル
[ 鈴鹿 巴 ] CL:3 → 4
KP:回復値を、応急手当キット+1、クリ報酬+1にしましょう。
鈴鹿 巴:1D3+2 (1D3+2) > 2[2]+2 > 4
[ 金雀枝 柑爾 ] HP:8 → 12
鈴鹿 巴:「はい、これで良し!」
俺にしてはなかなかテキパキ治療できたんじゃない?さすが俺!
金雀枝 柑爾:「へえ、うまくやるじゃねぇか。えらいえらい」
犬のように頭をわしゃわしゃ。
金雀枝 柑爾:拳銃に弾を込め直しもするかな。
[ 金雀枝 柑爾 ] 拳銃残り:3 → 6
鈴鹿 巴:「う、もう犬みたいにわしゃわしゃしないで~~!!」
「前に、ちゃんと見てあげられなかったから、ちょっとこういうの勉強したり、調べてただけ
……
!」
金雀枝 柑爾:「
……
そうか。意外と考えてんだなあ」
わしゃしゃ
鈴鹿 巴:「も~~!!」
「ま、まぁ
……
俺の用事はこれだけだから
……
」
そう言って照れくさいのを隠すように部屋を出ようとする。
金雀枝 柑爾:「待った」
手首を掴み、腕の中に抱き寄せる。
鈴鹿 巴:「え、ちょっと
……
?!」
突然の若さんの行動にビックリする。そういえばさっきも早乙女さんにされてビックリしてたな?と思い出した。
「も~、若さんもハグ?」
金雀枝 柑爾:「ああ
……
抱き枕になってけよ」
そのままベッドに倒れ込み、カラカラと笑う。
「
……
十羅矢のこと、なんも思わねぇわけじゃねぇだろ。今は俺しかいない。何言ったっていいぞ」
髪を優しく撫で、真面目な声を発する。
鈴鹿 巴:「
……
」
一緒にベッドに倒れ込んだまま抵抗しないで、逆に若さんを抱きしめたままポツリと言う。
「また、一緒に話したり、ご飯食べたりできるんだなって思ったらなんか、嬉しくて」
「あと、師匠には悲しい思いさせたくないなって思った」
元気なのは安心するんだけどね。と付け加えて静かに一筋涙を零して若さんに吐露してしまう。
金雀枝 柑爾:「
……
んなら、俺よりあっち行ってこい。十羅矢だって、お前のこと気にかけてたみたいだ」
「で、全部終わったらお師匠さんもっと大事にしろ」
起き上がらせて涙を拭い、立たせようとする。
鈴鹿 巴:若さんの言葉に頷こうとしたけれど、完全には頷けずにまたポツリと溢す。
「あとさ、若さんも今だけでも生きててよかった
……
」
もう元の年代の若さんは死んでいるかもしれないけれど、今ここに若さんがいるだけで俺は良かった。いつも喧嘩するくらいギャーギャー言い合っているのに、それでも彼がいない日常は俺の望んでる日常とは違う気がした。
宇鷺さんのあの様子を見て気付かされてしまった自分もいるからなのかも、だけど。
「生きてるだけで、いい
……
から」
そう言い終わるか終わらないかの所で、何故か涙が溢れて止まらなくなった。
金雀枝 柑爾:「お、おい
……
ああもう
……
」
急に泣き出すもんだからギョッとする。抱きしめて腕の中に閉じ込めた。
「ちゃんと生きてんだろ。血も通ってるし、心臓も動いてる。な?」
「
……
正直、この時代のお前が既に死んでる、ってのも肝が冷えてんだぞ。ヤクザの抗争に巻き込まれるなんて、あっていいはずがねぇ」
金雀枝 柑爾:「
……
もし俺のせいだったら、すまない」
「
…………
悪いが、それでも離してやれそうにない。お前の姿が見えないと、俺の調子が狂う」
珍しくかなり素直になったつもりだった。そのままベッドに倒れ込む。
「ちゃんと生きて帰ったら、お前に危険が及ばないよう、考えるから」
「だから、離れてくれるな」
強く抱きしめた。
鈴鹿 巴:「それは、俺も同じだし
……
」
「若さんと離れてると変な感じにソワソワしちゃうし、もうあんな光景見たくないよ」
若さんが倒れた時の光景、血の海に沈む彼の光景を思い出すと今でも血の気が引き、体温が下がっていく感覚がする。
「俺だって、10年後にはいないって知った時は驚いたよ」
「だから、ここで頑張ってそんな未来ぶち壊したい
……
」
そうして温度を確かめるように更に若さんの体に抱きついた。
金雀枝 柑爾:「ああ
……
ぶち壊すぞ、俺とお前で」
巴の頭を撫でる。
あたたかくて、やわらかくて、いい匂いがする。
包まれているうち、いつのまにか眠っていた。
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