玄関から左に曲がり、上にかかった布を潜ると、部屋があった。玄関のように床は土。辺りには、食器や何か火を使って調理する場所がある。
「どうやら、キッチンのようですね。あの場所で火を焚いて料理をするんでしょう」
「その割にはテーブルがないが?昔の一般家庭は、食堂とキッチンがつながっている、と聞いたぞ」
レオナは本の中で見た知識を話す。しかし、ジャミルの見解は、それとは違っていた。
「レオナ先輩、見てください。この床、土ですよ。ここで食事をするのは衛生的に厳しいかと」
「・・・ということは、食事をする部屋がどこかに別にあるってことか」
「あの辺りとか、そうなんじゃないですか?」
ジャミルが指差した先は、一段高くなっていて何かしらの部屋があるようだった。確かにそこが、食堂のように見える。
「まあ、探索してみるか」
二人は、炊事場の捜索を開始した。
柱を調べる
食事をする部屋を調べる
炊事道具を調べる
炊事場の捜索を終える
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