「四人目の家族が存在していた」
ジャミルが答えると、レオナは大きく頷いた。
「そうだ。
……実際家族と認められていたかすら微妙だが、ここには四人目の家族が存在していた。ここに住んでた坊主には分からない形でな」
「物置の奥の部屋で育てられていたのでしょうね」
「あの薄汚れた茶碗もそいつの食事用だ。それにあの簪」
「あの奥の部屋に閉じ込められていたのは、おそらく、女の子どもでしょうね。
……短い簪の似合う」
レオナも、大きく頷いた。
「さあ、状況整理はここまでだ。2階に行くぞ」
「
……確か、鍵がかかっていましたよね」
ジャミルは思い出した。猫を追いかけて2階に行こうとしたら、鍵がかかっていたことを。
「炊事場にヒントがあっただろう。あれを見りゃあいい」
「
……あの、三桁の数字ですよね」
ジャミルも、何かを思い出したようだ。
【パスワードを入力して二階に進みましょう。(三桁の数字)】
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2階へ
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