外伝[1881-1891] 誰が金糸雀を殺したのか?

あらすじ
1885年、3月。諮問探偵シャーロック・ホームズと、その助手・医学博士ジョン・ワトソンの元にある依頼が届く。依頼の内容は『失踪した娘を探して欲しい』という極めてシンプルなものだった。しかしその依頼の二週間前に起きた、ある歌姫の死とその失踪が繋がっているようで……? 手掛かりは奇妙な手紙「R: WHO KILLED THE CANARY」、そして色濃く残る幻想の気配。その先にあるのは深い森と視界を奪う霧。鳥籠と信仰の密室__。誰が金糸雀を殺したのか? その命題に二人は挑む。


無印べったーの移植版です。一部名前や句点の修正を行いました。

スペシャルサンクス
笋様の作品「赤い純情」、ヘルメス様にご登場いただきました。本当にありがとうございました。素晴らしい作品をインスパイアさせていただき本当に光栄です。
Littorio様 アマネセール家のお名前を出させていただいております(事後報告)。ありがとうございました。

キャラクター紹介


シャーロック・ホームズ
諮問探偵。ベイカー街221Bに下宿している。
なおずば抜けた頭脳以外はいたって普通の人間。バリツマスターなので殴れる蹴れる戦える。

ジョン・ワトソン
ホームズの助手/医学博士。諸事情あって221Bに転がり込んだ。
正体は幻想種。原生神秘のうち“原初の泡”、アンシーリーコートと呼ばれる人魚、もしくは海竜。
※エマ=ジェームズ・ワトソンとは同一人物。

メアリー・モースタン
ワトソンの婚約者。ホームズの幼馴染。同じく221Bに下宿している。
正体は幻想種の管理・監視を担う組織『神秘管理局』の一員、魔術師殺しのプロフェッショナル『神秘秘匿執行官』。


パーカー・アーキテクト
美術商、建築家。今回の依頼人。一週間前に失踪したマリアの捜索をホームズに依頼する。

マリア・アーキテクト
パーカーの娘。

ユージン・ガードナー
アーキテクト邸の庭師。

エミリア・ハーツクライ
有名なソプラノ歌手。

ジゼット・フォークナー
金庫番の魔術師。

ルドルフ・フォークナー
ジゼットの伯父。



現代軸/幕間登場キャラクター紹介

チェルシー・ハゥロー
ワトソンの知己。優秀な魔術師。語尾に「にゃ」を付けた独特な喋り方をする。

バレル・ホークアイ
スコットランドヤードの刑事。半馬子。目が良く狙撃が得意。