osorakirei_
2024-05-20 18:18:49
19184文字
Public 小説
 

# いいねした人をイメージして小説の書き出し一文

※前提としてタグ改変をしています。書き出し一文でイメージが伝わるわけがないため、500〜1000(+100)の掌編として書いています。



攻撃は最大の防御なり

 金属が揺れる甲高い音がした。鉛が弾いたらしく、細く小さく鳴り続けている。どこか耳鳴りに似た音。周りでは不規則に地面がえぐれ硝煙が上がり、焦げたようなにおいが辺りを包んでいた。視線を巡らせた女は銃弾が止んだ隙に身を乗り出して発砲、その一発で仕留められはしないが彼女もそれは分かっているのだろう。表情は険しく、自陣が劣勢であることを物語っていた。だが事実そうだとしてそれを提示するわけにはいかない、戦場において隙を見せることは死に直結する。反撃をやめないのは降伏の意思がないことの布告である。女は素早く身を屈め、銃弾はもうない女の額を貫いた。射程から逃れ、やり過ごし、応戦し、繰り返し。絵に描いたような膠着状態。銃声の合間に舌打ちが混ざる。
 じれったい。女は考えていた。一分一秒と無駄には出来ない、しかし形勢不利であるこの状況。保守体制でいたところで消耗して結局押し負けることは火を見るよりも明らかなのだ、なんとか打破出来ないものか。味方は半分以下、敵も当初よりは減っているがまだ多勢である。ホルスターに収められていた弾倉は残り少ない、攻撃手榴弾コンカッションは使ってしまった。女は長いスカートの内側に意識を寄せる。防御が防御として機能しないのならば――
 壁としていたコンテナに手をかけ、上へ昇る。長く滞空しないよう出来る限り低く、前へ。そのまま前方の縁を蹴った。空気を含んだ黒い布と白いエプロンがはためき、鈍色が瞬く。単身飛び出した姿は自暴自棄にも見えるが、咎める者は居ない。女は元々銃火器の類が不得手であり、体術の方が長けている。これは自他共に、まどろっこしいことを嫌う彼女の性格と併せて共通認識として広がっていた。軽い身のこなしに、しなやかな重心移動は他者の追随を許さない。懐に入り込んだ女は切っ先を迷わず押し込んだ。無機質な冷たさが熱を奪っていく。
――防御が防御として機能しないのならば、転じて直撃をそうとしてしまえばいい。身一つさえあればまだ舞える。





・・・・・・ ○藍さん
ライオンにえさ与えてる人 パンケーキ? あの……HH?じゃないか タイトル思いだせんけど何かのオタク 佐藤さんにすすめてたやつ 火力好きそう
チャンモモ 季節なら夏……かな 少なくとも冬ではなさそう
・・・・・・

戦うメイドさんだ~いすき。アクションは書けません。戦闘シーンをかっこよく書ける人に指南してもらいたい、もう何も分からない。
おかしなところがあってもおかしなところがあるなあとスルーしてくれると大変助かります。
策があろうと無策と同義にしてしまいましょう。強い者が勝つのではなく勝った者が強いのです。