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mochita_rj
2024-11-16 15:41:19
27131文字
Public
TwitterのSS
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ss2022年分
1Pに各ssの内容があります。飛んでね!
※一部ここに載せてないのがpixivにあります。最初の5作と露仗週間で書いたものなど
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「はは
…
もうじきのぼせちまいそうだなぁ、トびそう」
熱い、暑い。溶けそうだ。まるで露伴のからだと一体化してしまうみたいな。足元でちゃぷちゃぷ揺れるお湯の熱が頭まで上がってきて目眩さえ感じてきた。それなのに露伴は荒い息を立てながらも抽挿をやめる気配はない。
ぱちゅ、ぱちゅ、と濡れた皮膚がぶつかる音が反響する。そのたびにおれの口からもあられもない声が上がって思わず唇を噛み締めると、おれの腰を掴んでた指先が口内にするりと忍び込んできた。
「唇噛むなよ、ぼくの指噛んでていいからさ」
唾液がまとわりついた、おれのよりも少し細い指が舌を揉む。
世の純粋な少年達が手に取る漫画を作り出してるこの手が、皆寝静まった夜にこうやっておれの体をくまなく蹂躙しているという事実にかっと体が熱くなる。
「きみ、後ろから突かれるの好きだよなあ」
くすりと笑い、首筋に流れる、汗なのか髪に染み込んでいたお湯なのかもわからない水滴を舐められる。
好きだよ、全部好きだ。あんたのことだって全部。こんなこと恥ずかしくて言えるわけないけど、視線だけ後ろにやると露伴が嬉しそうに笑ったので多分伝わってるんだろう。
「ぼくも好きだよ」
ぎゅ、と露伴の体が密着してきた。背中に伝わるどくどくと打ち付ける速い鼓動がおれにも伝わってるみたいだ。
「ずっとこうしていられたらいいのに」
ぽつりと露伴が寂しそうに呟く。うん、おれも。ずっとこうやってくっついて2人溶けてなくなってしまいたい。たぶんあんたと一緒だったら怖くないんだろう。だけど、あんたにもおれにもやるべき事がまだあるんだ。まだその時は来てないってことなんだよ。
「
…
わかってるさ。それならさ、君が傍にいてくれるなら
…
まあいいよ」
露伴は捨てられた子犬みたいな顔をしたかと思うと、おれの肩にぽす、と頭を置いた。もうじき朝が来てしまう。それまでは少しだけ甘やかしてやってもいいかな。
「明日さえ、明日さえ終われば。全ては元通りになるんだろう?ならもう少しだけ我慢するさ」
しっとりと濡れた髪をくしゃりとかき混ぜるとぴくり、と露伴の体が跳ねた。そうだな、明日には全ての戦いが終わる。
長いようで短かったこの夏。数時間後のことを考えると少しだけ恐怖はあるけど、おれらは負けないよ。あんたと出会えたこの町を絶対に守るんだからな。
「
…
もう出ようか、本当にのぼせる」
さっきまでの寂しげな顔などどこかに行って、露伴は決意したような顔でそう言った。
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