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戌丸アット
2022-05-29 23:52:24
38106文字
Public
Fate
その肌へ口づけを
槍弓
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目覚めた瞬間、アーチャーは後悔していた。
やってしまった、と。
久しぶりに見たランサーの顔があまりに酷く悲しげでアーチャーは、そんな彼の表情など見たくないからと抵抗をしなかった事は自覚している。
しかし急な出動命令の集合場所が現在居るホテルのホールなど悪い夢かと頭を誰でも抱えたくなる。
「
……
俺の恋人に何か用ですか?」
「え
……
はぁ?ちょっと、え?どういう状況な訳これ?」
「おや、これはこれは」
アーチャーは頭を抱えていた。
あぁ、セフレ同然だと、性処理にとうとうされたと思っていた相手の口から朝一番に、おはよう!これからは漸く恋人だな!と言われるなんて。
これは夢なんだ。そうに違いない。
耳が、頬が、彼に触れられた身体中が火照っていようと認めるものか。
未来ある若者の道を踏み外させたのは警察官である自分だなんて。
そして恋人だと言ってくれた彼が恋しくて愛おしくて堪らないだなんて。
認めたくないから、どうか熱い頬に触れようとしないで欲しいと。
同僚が居なくなった理由など頭から抜け落ちたアーチャーは入り口から帰って来て心配そうに髪を撫でてくるランサーの手を甘んじて受けながら必死に枕に顔を埋めた。
出会ったあの日から、私は君のモノだと告げるつもりなどなかったと言うのに。
to be continued.
ーーあとがきーー
まだな、続くんじゃよ(´∀`)
ってな訳で此処まで長かった
……
中々エロが書けなくて
……
orz
とりあえず次で完結です!
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