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はしびろこう
2026-02-09 19:02:03
20954文字
Public
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治安悪ラヴァ
アシュヨダ前提🐮ラヴァわちゃわちゃ
アッパー集団🐮ラヴァが書きたかった
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この度、追跡でヘリで追われている。
エンジンふかして最速で山道に突っ込んだ。
どこの誰だろうなあ、なんて話をしながらなるたけ複雑な道に入って低空飛行と障害物を誘う。
運転に手慣れているようで事故に持っていくのは難しそうだった。流石に低空飛行しながらの掃射は難しいらしく、なんとか弾に当たらずにはすんでいるが
——
。
「しつっけーな‥つっても拳銃じゃ流石に落とせねえしな」
「うーん、他に何か載せてたか?」
「掃除は得意だ」
自己紹介文に聞こえそうなそれだが、カルナがガサガサとドゥリーヨダナを後部座席から追い出して(「あぁん乱暴者ォ!」)漁っている椅子の下から出したものはロケットランチャー‥というか、無反動砲。
しかもそれは、ドゥリーヨダナがえっ反動なしなのか?すごい!車につけたらかっこいいのでは?と買いつけてきたものである。
そう、車につけるために買い付けたのだ。軍に採用されているだけあって持ち歩けなくもないが、無反動砲はクソ重い。
普通の個人運用であるロケットランチャーは一から三キロほどで済むものが多いが、無反動砲になると約十五キロ。
「それめちゃくちゃ重いのではないか?」
「問題ない」
頑張ります。とのことで、旦那はカルナがやるというならやるのだろうと耳につけていたイヤホンを渡す。
「カルナ、やるならこれつけておけ。流石にうるさいから間近だと耳やられるぞ」
「貴様とは耳の出来が違う」
サイズが違うので入りません、の意味である。言い出したら聞かないならば、仕方ないのでティッシュの箱を放り投げる。
「ティッシュでも詰めとけ」
「ありがたくいただこう」
どう知恵の輪的な動きをしたのか窓から無反動砲を外に出し、それだけで重いだろうのに屋根の上へよじ登り、トランクの上へ。後部の視界が遮られながらも、足をしっかりつけた。
「大丈夫か?」
「貴様は自分の心配でもしていろ」
運転はそのままでいいです頑張って!的な意味合いである。こいつのセリフはほんと誤解を生む前提で聞かねばならない。問題ないらしいので、このまま足場として最悪であろう運転で行かせてもらう。
「今夜はいい酒が飲めそうだ」
アホみたいに重いはずなのに、カルナの体幹は全くぶれないし
——
銃口の先に迷いもなかった。
ドッ
——
発射音よりも、あたって遠くで火花が爆ぜた逆光で一瞬道を見失いそうになったが、派手な音と散らば理落ちてくる部品に、カルナの成功を確信。
「っしゃぁ!」
「さすがわし様のカルナー♡」
車を止めてトランクのカルナを回収しようとすれば、側頭部を抑えたまま動かなかったので吹っ飛ばしたついでに飛んできたものか、それとも発射時に火傷でもしたのかと車の中に置いている救急箱に手を伸ばそうとすれば、ドゥリーヨダナがカルナの耳を撫でて。
「‥耳が‥キーン‥とする」
「やっぱりティッシュじゃ足りんかったか」
「車で横になってろ、早く帰ろうぜ」
心配することなかった。さすがカルナ。
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