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ssまとめ
2000字未満の文はこっちに入れようと思います。
新しいの書いたら追加していきます。
カプごちゃ混ぜです。
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ふかがも
深水は三日ぶりに自宅の風呂に入った。昨日一昨日はジャスティスライドの仲間と共に仮面ライダー屋の依頼により遠方へと出張し、宿泊先の近くの銭湯で入浴していたためだ。みんなで体を洗い合って一緒に風呂に浸かるのは楽しかった。
だからといって自宅の狭い浴槽でのんびり過ごすことも嫌いではない。その日の思い出を振り返ったり、少し考え事をしてみたりする大事な時間である。本日もまた、あることがしたいとぼんやり考えていた。
風呂から上がり居間に入ると、先に入浴を済ませた蒲生が本を開いてノートに何かを書いていた。おそらく格言を書き写している。
深水はそんな蒲生の後ろに座り、そっと抱きついた。さっき入浴中に考えていたこと、それは恋人である蒲生とのスキンシップである。約三日ほど伊織や魅上の二人も共に過ごしていたため、する機会がなかった。そのため体を寄せ合いたいという欲が溜まっていた。
蒲生の体は多少湯冷めしたとはいえまだ温かく、少ししっとりしている。半袖パジャマに覆われていない腕や首に触れると吸いつくような肌の感触がして離れがたい。また、蒲生からはいつものシャンプーの香りがする。この匂いによって心が安らぎ、それと同時に高揚もした。
「おい、いつまでそうしているつもりだ」
「あっ、邪魔だったよね。ごめん」
蒲生を堪能していたところに声をかけられ慌てて腕を離す。名残惜しいが仕方ない。不快な心を感じていなかったため油断していたが、身動きが取りづらく迷惑だったのだろう。
深水が肩を落としていると蒲生が鉛筆を置いて振り向いた。そして深水の顔に自身の顔を近づけて口づけをする。一瞬だけ触れてすぐに遠ざかった蒲生の顔は入浴直後よりも赤く色づいていた。
「後ろから拘束されては手出しできねえだろ。
……
俺だって、何もしたくないことはない」
蒲生の目は深水から逸らされているが、心はしっかり深水に寄せられている。蒲生の気持ちも、行動も、何もかもが嬉しくなって深水は再び抱きついた。
「嬉しい。蒲生くん大好きだよ」
今度は前向きで、薄手のパジャマ以外に遮るものがないため少し高い体温と共に蒲生の鼓動を感じる。彼の心音が早くなっていることが伝わり、深水もまた自身の心拍数が上がっていることを自覚する。お互いのドキドキと脈打つ感覚が心地よくて、しばらくの間抱き合い続けた。
2025.6.5
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