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さもゆ
2024-12-06 15:27:25
17771文字
Public
BF
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【BF腐】ツイログ2
1~7…A英。
8…シンと肩幅おじさん。
9…あっしゅ誕生日祝い。
10…英ちゃんとコングとボーンズ。
11…
ピザ
のちょこっとした続き。
12…A英。
2020.12.26 たまごのお粥pixiv投稿作品
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頂いたリクある日突然赤い糸が見えるようになったAのA英。
手繰り寄せたのは、
「あ、やべ」
本当にやばいとは思っていなかったが意識とは関係ないところから飛び出たその単語は、しっかり同居人に聞き届けられたらしかった。
何がやばいの? とキッチンからひょっこり顔を出した英二にどう言ったものかと考えあぐね、結局黙って自分の足首に視線を落とす。
ダイニングチェアの足にかけている自分のそれ。スリッパの足裏をぴったり床にくっつけ、それから少し揺すってみる。ああ、やっぱり。
切れている。
赤い糸だ。
「なんでも」
本当になんでもないことだったのでそう返した。
「なんでもってこたーないだろ」
手をふきふき、洗い物を終えた英二がこちらにやってきて、俺の視線を辿って足元に目を落とした。「足が、どうかした?」
「いや
……
」
もうずっと、どうかしている。
言わなかったが。
ある日突然、どうやら自分にしか見えていない赤い糸が、自分の足首に巻きついていることに気づいた。気づいたからってどうすることもなく、だってその糸は掴めもしなければ障害にもならなかったので、見えていないふりをさせるのに適しすぎていた。気にしていなかった。
それに、赤い糸は。
足首に巻きついてその先は地面の下へと繋がっていた。
たぶん。地面の下。地に向かって伸びて、あとは見えなくなっていたから、おそらく。
行き先は地獄だった。
「英二、お前」
俺はなんだか唐突に悟った気分になって、テーブルに頬杖をついた。「飛ぶ時って、足首の鎖が切れたみたいな感じだった?」
「なんだよ、いきなり。まあ、うん」英二が頷く。「それがないから、飛べたって感じ」
「ふうん」
赤い糸の切れた足首を擦り合わせて、不可解そうな顔つきをしている友人を抱き寄せる。
「俺、今ならお前とどこへでも飛べそう」
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