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DUNGEON DE RONPA 2nd



✣エンド1

モノリィ「……どこまでも甘いんですね」
モノリィは呆れたようにそう言った。

ファルマーを捕えていたアームは彼女を放し、するすると消えていく。
何が起こったのか分からないといった様子で、彼女は首元をさすっていた。

モノリィ「あなたたちの甘さに免じて、オシオキは取りやめてあげましょう」
ファルマー「……それで、どうしろっていいたいの?このままのこのこ家に帰れってこと?」

モノリィ「違いますよ」

詠「おい、なんだよこれ!」
来栖「こんなの、前はなかったのに……!」

2人の叫びと共に、自分の足が床に沈んでいっていることに気が付いた。

いつの間にか、床が柔らかく……底なし沼のようになっている。
なんとか抜け出そうと藻掻いてみても、何かにしっかり固定されているかのように動かせなくて。

矢張「我輩たち、一体どうなっちゃうのだ……
消え入りそうな声でそう呟く理実は、すでに膝関節のあたりまで沈んでいた。

ファルマー「こんなの、聞いてない……
自らの足元を見つめるファルマーは、光のない目でそう言った。

なんとか出来ないかと周りを見るも、打開策は見つからない。
いきなり起こった不可解な出来事に対処するだけの頭脳も、状況を打破出来るような道具も持ち合わせていなかったから。

モノリィ「ファルマーさんを救ってあげるんだったら、皆さんのことも救ってあげないと可哀想ですよね?」

だから、皆さんのところへお連れしてあげましょうって言ってるんですよ。
モノリィは続けた。

モノリィ「ね。嬉しいですよね。皆さんが中で待ってますから」

「改めまして、ダンジョンへようこそ」