浅羽ネム
2024-01-28 21:21:37
12269文字
Public ウルトラマンブレーザー
 

禁じられた遊戯

ヒルマジュンに囁く声は神の導きかそれとも悪魔の誘惑か。
非公式ウルトラマンブレーザー二次創作小説「禁じられた遊戯」
父と子、ふたつの思いがぶつかり合う。
【要注意】ここに出るメフィラスはあの外星人とは別個体です。「二代目」なので結構格は低いです。あとマンダリン草に捏造設定あり。きっとタロウ世界のマンダリン草とはまた違う習性なんだよ!
なお19話と20話の間の時期、11月中旬の出来事として書いています。


翌日の昼前。病院のベッドで目が覚めたジュンが見たのは自分の手を握っている両親の顔だった。
「あれ?ぼく?」
「気がついたかジュン!」
「よかったぁ、ジュン!」
 父親は笑顔、母親は泣きながらの笑顔、その光景を不思議そうに見ながら徐々に昨日の記憶を思い出したジュンが口にした言葉は謝罪だった。
「ぼく、まっすぐ家に帰ってなかった。ごめんなさい。」
「そんなこといいんだ!ジュンが元気だったらそれでいいんだ!」
「そうよジュン!よかった、本当によかった!」
 処置が早かったため回復も早く、検査の結果が問題なかったらジュンはすぐに退院できるらしい。そう息子に伝えたゲントはふと気に掛かっていたことを話してみた。
「ジュンは何が好きかな?パパわかってなかったかもしれないんだ。何でも【自由に】答えてほしいんだ。」
 ジュンは少し考えてからサトコが渡したタブレットを操作して出てきたたくさんの怪獣の写真を見せた。
「あのね、ぼくは───」