Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
ユキ
2026-03-02 13:48:45
12513文字
Public
🌲🎏
Clear cache
🌲誕SSまとめ
こちらのワードパレット(
https://x.com/torinaxx/status/2020069268432568568?s=46
)をお借りして🌲🎏ssを書かせていただきました
設定は違いますが、全部🌲の誕生日のお話です
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
1.『ふらここ』(現パロ)
ゆらゆら
くすぐるような
睫毛の影
-----------------------------
ゆらゆらと揺れるロウソクの明かりに照らされて少し伏せられた睫毛の影が滑らかな頬の上に落ちている
歌う時は少し高くなる声が自分の名前を呼んでちらっと上目遣いで視線が送られてくるのにドキリと心臓が跳ねていつの間にか前のめりになっていた姿勢を正す
仕上げのハッピーバースデーの後に吹き消したロウソクの火
真っ暗な部屋の中で目の前に座っていた鯉登が立ち上がったのが気配でわかった。蛍光灯の明かりが目に刺さってぱちぱちと瞬きしていれば、こたつの向かいに座り直した鯉登がすっと手を伸ばしてくる
「誕生日おめでとう」
「......ありがと」
歌っていた時よりも低くて聞き心地の良い声とともに耳元をくすぐるように手が髪を撫でる
付いてた、と柔らかく目を細めて笑いながら見せられたのは帰って早々に目の前で鳴らされたクラッカーの名残り
壁が薄いから音がしないものを選んだと得意げに笑っていた鯉登が用意してくれていたご飯を食べた後出されたケーキは毎年同じいちごのショートケーキ
お互い忙しい中、色々と用意して部屋で待っていてくれた鯉登がずっと楽しそうでそれを見ているだけで胸がいっぱいになる
「杉元」
「んー?」
半分に切ったケーキをダラダラと話しながらつつきながら、鯉登が顔を上げてふふ、と笑う
「あのな、私明日も休みなんだ」
「え、そうなの?」
「うん、だからな」
急にいたずらっぽく笑った鯉登が放った「誕生日だから、なんでもしてやる」という言葉に固まった俺のフォークから落ちてコロコロ転がっていったいちごを拾って口の中に突っ込んできた鯉登の、薄ら赤く染った頬にごくりと甘いいちごを飲み込んだ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内