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enoki181
2023-04-14 00:27:15
74597文字
Public
リプレイ
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【CoC】ロトカ・ヴォルテラの愛堕討ち(柑爾×巴)【リプレイ】
PL:黝さん、エノキ(KP兼任)
シナリオ
https://booth.pm/ja/items/3563200
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【HO1秘匿】
KP:君は何故か、宇鷺と途中まで一緒に帰ることになる。
彼はニヤニヤと笑いながらあなたを見つめた。
宇鷺 翔汰:「柑爾さぁ。あいつのことお気に入りなの?」
「だって、俺がナンパした時変な顔してたじゃん。余裕無くなった?」
金雀枝 柑爾:「んなワケあるか」
とはいうものの、微妙に自覚はある。
気に入りなんてもんじゃねぇと思うが。
宇鷺 翔汰:再度ニヤけた顔を見せた後に意味ありげに「ふぅん」と言い、喉奥でけたけたとわらった。
「好きって感じじゃ
……
なさそーね」
「でも、うかうかしてると俺あの子とっちゃうかもしんねぇよ?」
金雀枝 柑爾:「いい加減にしろ。薬使いたいほどの本命がいるんじゃねぇのか」
宇鷺 翔汰:「ふはっ
……
こわぁい。冗談冗談。そ、俺はちゃんと本命いるから。安心してよ」
「俺にもその気持ち分かるからさぁ。
……
誰にも渡したくないって思う気持ちとかさ」
金雀枝 柑爾:「同情か。それこそされる筋合いもないね」
ケッと吐き捨てるように。
「自分の心配でもしてやがれ。誰かに取られちまうぞ」
宇鷺 翔汰:「あははは
……
わらえねー」
宇鷺 翔汰:「にしてもあの子凄い人気者だよね」
「まるで、アイドル
……
いや、宗教みてえ」
KP:そう言って宇鷺はスマホの画面を見せてくる。
そこにはネットの書き込みがあった。
桃樂亭片喰に関することばかりだ。
「かっこいい、惚れちゃいそう」「声が好き、耳が溶けちゃう」「というか全部好き」「愛してる」
そんな言葉ばかりだ。
宇鷺 翔汰:「あの子、夜道で何もないといいけど」
KP:宇鷺は、少しだけ目を伏せてそう言った。
金雀枝 柑爾:「
……
子供じゃないんだ、平気じゃないか」
胸騒ぎを隠すように呼吸をした。
【HO2秘匿】
KP:君は帰り道を歩いていた。
ふと、路地から手が伸びる。
その手に掴まれて、身体が倒れそうになる。体重を預けた先は誰かの身体だった。ほんのりと甘い香水が漂う、その中に僅かなタバコの香を含む男の匂いだった。
目線をあげるとそこには、優しくにこやかに微笑む男がいた。君の腰を抱き寄せ、ぐっと顔を近付ける。
黒八鬼 襲:「先程ぶりだね。巴さん」
KP:黒八鬼襲だ。優しく微笑むその顔には微かに色を含んでおり、意味ありげにその言葉を告げたの だと思ってしまう。
黒八鬼 襲:「ね、一目惚れしちゃったって言ったらどうする?」
「好きになっちゃったから、会いたくて来ちゃったの」
KP:妖艶なその笑みから、目を離せない。
とても綺麗な顔だ。全てに目を奪われる。怪しさと危うさと 色気を含んだそれに神経が逆撫でされる。
彼に何かを言いますか?
鈴鹿 巴:「え、えっと、その???」
「一目惚れ?す、好きになっちゃったって??だ、だって襲さん女の人が好きなんでしょ?なんで、今日会ったばかりの俺に?」
突然のことに混乱しつつももがもがしながら、どうにか襲さんから離れられないかと様子を窺う。
KP:君の言葉に襲は微笑んだ。
黒八鬼 襲:「別にすぐに好かれなくても平気。でも、欲しいんだ、手に入れたい」
「だから」
KP:突然、もがく君の首裏に口を寄せて、啄むようにして優しく口付けをされた。
避ける暇もなく、君は驚いたかもしれない。キスをされた場所からは鈍く痛みを感じる。
パッと離れた襲は「ごめんね」と言う。
黒八鬼 襲:「こんな俺みたいなやつもいるから夜道は気をつけてね。君は随分人気者みたいだから」
KP:それだけ告げると、彼は手のひらをヒラヒラとさせて路地裏の奥へと消えてしまう。 一体なんだったのだろうか。
鈴鹿 巴:口付けされた首裏に手を当てながら、バクバクと心臓が高鳴っているのをどうにか鎮めたくて軽く深呼吸をする。
えっと、こういう時って何だっけ?ひーひーふーって息するんだったっけ?
「ひーひーふー
……
よし」
少しだけ冷えた頬に手を当て、俺は深く考えることをやめて速足で家路につくのだった。
明日は公演の日だ。気を引き締めなければ。十羅矢のこともどうにか見つけないとだし、早く寝て明日に備えよう。
そして俺は家に帰ってからすぐに寝ることにした。
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