enoki181
2023-04-14 00:27:15
74597文字
Public リプレイ
 

【CoC】ロトカ・ヴォルテラの愛堕討ち(柑爾×巴)【リプレイ】

PL:黝さん、エノキ(KP兼任)
シナリオ https://booth.pm/ja/items/3563200


KP:目を覚ませばそこは、どこかのホテルの一室だった。奇妙なその場所に辺りをキョロキョロと見回すと、もう一人のアイツが見つかる。

何をしているのかと訝しげに見つめていて、ようやく互いに気づく。
君たちの手首には手錠がかけられていた。互いの片手が手錠によって繋がれていた。

奇妙な現象に SANc0/1

鈴鹿 巴:1D100<=70 正気度ロール (1D100<=70) > 23 > 成功

金雀枝 柑爾:1D100<=47 正気度ロール (1D100<=47) > 68 > 失敗

[ 金雀枝 柑爾 ] SAN:47 → 46

KP:ここが何処かと見渡せば、自分のスマホにメモが貼られていた。

「気が済んだら、警察に連絡するといい。警察は君たちが誘拐されたと思って探しているよ」

綺麗な字でそう書かれていた。

金雀枝 柑爾:手錠にギョッとしたが場所といい、とても都合がいいなと思い直した。気が効くじゃねぇか。

クソガキの両手をひとまとめにし、ベッドへと押さえつけた。

「人のこと玩具扱いしやがってよォわすれてねぇよな?」

ごそごそと服をまさぐる。
あー、女じゃない、ちゃんと男の体してる。よかった。

鈴鹿 巴:「え?!えええええ?!よりによってホテルの?しかもベッドの上じゃないですかぁ~~~~~~あら、ヤダ~~~~~~!!!」

っていうか体まさぐるな!!ああ言われたらこっちだってそう返すし~~~~!!
だって若さんは俺の事都合のいい奴って思ってるかもだけどさ~!!俺は……ふ~んだ!!いいも~ん!!!

なんて視線を逸らそうとするけど、若さんの俺を触る手つきが妙に肌をざわつかせて落ち着かない。

「やだぁ、やめてったらぁ!」

金雀枝 柑爾:「もっと、とか言ってたじゃねぇかよ。忘れてねぇぞ?」

するすると太腿を撫でる。

「いいか、玩具なのはテメェの方だ」

わかるまでやめるつもりはない。
俺はうるさい口を塞いだ。

KP:暗転。

君たちが警察に連絡をすれば、じきに四葉を筆頭に警察たちがやってくる。
そこには組長と師匠の姿もある。

金雀枝 柑爾:来る前に後始末も済ませとくか
ベッドが乱れてるのとかはしれっとしておくが。

あと、着物の着付けは適当にやっとく。俺じゃなくて攫った奴がやったとかにしときゃいいだろ。
師匠の足腰立たなくなってんのも、攫った奴のせい。

KP:君たちの付けられた手錠を四葉が解錠しながら、それぞれ事情を説明してくれるだろう。

四葉 奏士郎:「あの後、お前たちが行方不明になって、会場が偉いパニックになってな。結局、黒い服着たやつがカメラに映っとって、そこから色々探したんやけど……なぁ、マル暴の兄ちゃん」
「足取りが微塵も掴めんくて、頭抱えとってん。 さっきまで電波の届かんとこにおる、言われとったのに」

黒八鬼 柳平:「急に電話繋がったから安心したぜ、本当に。何はともあれ良かったな」

櫃島 菖蒲:「あっちの組一同、落語協会の一部の連中で必死に探したんだわ」

KP:そんな風に話した貴方たちの上司にあたる男二人は「無事でよかった」と言ってくれることだろう。
それを伝えれば、他の連中に見つかったことを伝えてくると言って一度別れることになる。

KP:そうこうしていれば、四葉が鍵を解錠してくれる事だろう。

KP:貴方たちはようやく離れることができ…………た筈だった。

KP:柑爾が、巴の手首を掴んだ。
力強く、痕がついてしまいそうになるほど強く。

金雀枝 柑爾:「……は?」
と自分でも不思議そうな声を出す。

[HO1] KP:何故か分からない。でも、離れたくない。離したくない。そう思って、身体が勝手に動いていた。

四葉 奏士郎:「ちょ、どないしたん、なに、そんな強く掴んで」

KP:四葉が困惑した声を漏らせば、次に聞こえてきたのは掠れた嗤い声だった。
心底楽しそうな男のそれは、宇鷺の声だ。

KP:いつの間に居たのだろうか、と驚くだろう。
四葉もため息をついていた。彼も知らないうちに来ていたようだ。

KP:恐らくは彼も君たちの捜索に当たってくれていたのだろう。服の裾が少しだけ汚れている。
彼はそんな君たちの姿を見て、再度笑う。

宇鷺 翔汰:「手錠、つけたまんまの方がよかったんじゃねえの?」
「なぁ?」

KP:彼はそう言った。

金雀枝 柑爾:「うるっせぇ……
はーーーと深く息を吐く。
恐々と指を開き、今度こそ手を離すことができた。

鈴鹿 巴:「若さん、どうしたんだよ?」

掴まれたところがまだ少し痛くてさすりながら聞く。
でも、俺も手を繋いでいてほしかったな、なんて思ったのは変な話だ。そんなこと、今まで強く思ったことはないのに。

金雀枝 柑爾:離れた手が寒い。さっきまで掴んでいた温もりが欲しい。誰でもいいわけじゃない。
そんなものを言葉にできるはずもなく。

……

苦虫を噛み潰したような顔で、クソガキを睨みつけるのだった。

鈴鹿 巴:「……

そんな俺を睨みつける若さんに少しだけ触れたくなって、ついつい手を出してしまう。彼の頭にそっと触れ、軽く撫でる。

そんな自分の行動にハッとなってから誤魔化すように言う。

「ハハハ!もう若さんは仕方ないなぁ!俺がいないとダメなんですか~??可愛いでちゅね~~~~」

あーあ、いつものが出ちゃったよ。本当はこんな事したくないんだけど。ん?いつものならこれでいいんじゃないのか?なんなんだろう?これ?

金雀枝 柑爾:「あ゛????」

苛立ちはするが、落ち着きはする。それがまたムカつく。

払いのけた手を掴んだ。ああ……くそ、落ち着く。
唇を耳元に寄せた。

「まだわかってないみたいだなぁ?この後続きするか?」
……俺の家で」

そして、心配そうにする四葉に「一応聴取あんだろ、連れてけ」と声をかける。
楽し気な宇鷺は視界にいれないことにして。

鈴鹿 巴:若さんの言葉に返事をするように、俺は四葉さんと宇鷺さんに見えない様に若さんの耳たぶに甘噛みをした。

これで伝わるといいんだけど。
……まぁ、伝わってるか、若さんだもんね。

若さんから体を離すと、自分の体を少しだけ抱きしめた。まだ若さんのぬくもりを感じていたくて。

金雀枝 柑爾:いや……そんなのどこで覚えてきた……。無言になる。

どうした?と四葉に聞かれて平静を保つのが大変で仕方ない。

後で覚えとけよ、と心の中で唱えるのだった。

KP:貴方たちは関東のとある街に住む探索者である。住み慣れたこの街では様々な出来事が貴方たちを襲う。
それもその筈だ。この街は他と違う。犯罪組織の温床と成り果てているのだ。

そんな危険さのある街だが、名物の一つとして大きな劇場やホール、有名な繁華街がある。演劇や話芸の演目を数々行ってきたその場所は、日々多くの人が訪れている。

さて、そんな芸術のきらびやかさと乱闘の血腥さが綯い交ぜになったこの街で貴方たちはすれ違う。

舌打ちをして、目が合って、肩が当たって、手首を掴んで。

きっかけは何でもいい。

貴方たちが足を止めて向き合えば、もう止まらない。胸ぐらを掴むか、煽る言葉が飛び交うか。それを止める術は知らない。

何故なら。
貴方たちはとても、とても仲が悪いのだ。

END3 「愛堕ちて両成敗」


【epilogue -???-】

※シナリオほぼコピペなのでここではカット

END

KP:シナリオ終了です!お疲れ様でした!


【終了処理】

KP:生還報酬
・両生還 1D10
・落語技能に成功した:落語または交渉技能成長1D5(HO2)
・戦闘で気絶をしなかった:戦闘技能成長1D5(HO1)

金雀枝 柑爾:1d10 (1D10) > 3

鈴鹿 巴:1d10 (1D10) > 7

[ 金雀枝 柑爾 ] SAN:46 → 49

[ 鈴鹿 巴 ] SAN:70 → 77

鈴鹿 巴:1d5 (1D5) > 3

金雀枝 柑爾:1d5 (1D5) > 3

鈴鹿 巴:芸術(落語)を成長だ〜!

金雀枝 柑爾:組みつきでも成長させとくか

KP:後遺症【薬を飲んだ探索者】

END3 仇討ちの傷
※詳しくはシナリオ内にて。探索者同士が離れすぎるとペナルティがある。