enoki181
2023-04-14 00:27:15
74597文字
Public リプレイ
 

【CoC】ロトカ・ヴォルテラの愛堕討ち(柑爾×巴)【リプレイ】

PL:黝さん、エノキ(KP兼任)
シナリオ https://booth.pm/ja/items/3563200


【繁華街】

煌びやかな光の点る繁華街。賑やかなそこは様々な飲食店が立ち並ぶ。
最近では、呑み処も随分増えたように思える。
先程夜になったばかりだと言うのに、夕方から飲んでいたのだろう若者がふらつきながら別の店に入っていくのが見える。

KP:■目星

金雀枝 柑爾:CCB<=75 目星 (1D100<=75) > 97 > 致命的失敗

鈴鹿 巴:CCB<=60 目星 (1D100<=60) > 96 > 致命的失敗

KP:柑爾は先程の傷が酷く痛み、その場に蹲ってしまう。しばらく動けなさそうだ。情けない姿を巴に見せてしまったことからSAN-1。

巴はそんな柑爾に足を止めてしまい、ガラの悪い酔っ払いにぶつかって「邪魔だコラァ!」と怒鳴られてしまった。びっくりしてSAN-1。

[ 金雀枝 柑爾 ] SAN:54 → 53

[ 鈴鹿 巴 ] SAN:80 → 79

金雀枝 柑爾:「あークソ……悪い、ちょっと休ませてくれ」
自分の情けなさに苛立った。壁に背中を預ける

鈴鹿 巴:「あ、ああ……じゃあこんな所でなんだけど、少し休むか」

さっき変な人にも怒鳴られたし、あまりここで立ち止まっていたくないのもあるけど、若さんは怪我人だ。どうにかしてやりたい気持ちもある。

巴は柑爾さんに応急手当をします。

鈴鹿 巴:CCB<=30 応急手当 (1D100<=30) > 49 > 失敗

金雀枝 柑爾:自分でも振るか

金雀枝 柑爾:CCB<=30 応急手当 (1D100<=30) > 16 > 成功

金雀枝 柑爾:1d3 (1D3) > 2

[ 金雀枝 柑爾 ] HP:5 → 7

KP:柑爾は2回攻撃を受けたので、あと1回回復させられます。どっかで振ってね。

金雀枝 柑爾:「慣れてる、自分でやる」
相手の手を止めて、自分で応急処置する。ナイフだから血出てるよなぁいてぇ。

鈴鹿 巴:「流石に慣れてるんだな……

テキパキ治療していく若さんを見守りながら。

「じゃあ手当も終わったし、とりあえず行くか」

KP:■店に向かう

言われた通り探せば骨董品店はすぐに見つかる。
店主は何も言わずに頭を下げる。
奥に行けば、本棚の近くに綺麗な白蛇の像がある。恐らく襲の言っていた像はこれだろう。

KP:■図書館

鈴鹿 巴:CCB<=60 図書館 (1D100<=60) > 30 > 成功

KP:古い辞典のようなものがあり、様々なオカルトのコラムの数々が羅列されている。

《古い辞典》
目に付いたのは以下の内容だ。

〈夢魔〉
今でこそ、創作の部類でも名前の挙がる夢魔は、名の通り夢の中に現れる悪魔である。夢と神話を結びつけるものが非常に多いが、信憑性が薄く、古い文献にしても突き詰めれば、創作と言われてもおかしくないような奇想天外な話であふれている。
夢魔といえば、インキュバスやサキュバスにあたるだろう。これらは、夢の中にて姿を見せて性的搾取を行うとされる。夢のような、夢の、とんだ悪夢めいた話である。
近年では、夢を通じて邪なる存在と邂逅する現象や、死者の世界をのぞき込めるなんて実証のし ようのない話もあるようだが、信じる者は少ないだろう。しかし、ロマンがあると言われれば頷く こともできるやもしれない。

鈴鹿 巴:「なんか、いろんな本があるんだなぁ」

金雀枝 柑爾:「へー……
本に興味はねぇなぁ。気のない返事だけしておく。

金雀枝 柑爾:「行こうぜ。えーと……
発音が合ってんのか不安になるが、教わった合言葉を口にしてみる。

KP:すると、ゴウンという低めの機械の音と共に本棚が突然動く。奥には小さな空間がある。パッと見でエレベーターだと分かるだろう。
店主の方を再度見れば、改めて「いらっしゃいませ」と君達を見ずに告げる。
エレベーターに乗りますか?

鈴鹿 巴:乗りま〜す!

金雀枝 柑爾:乗る。

KP:エレベーターに乗ってしばらく、ゴウンゴウンという音が続いた。

そして、甲高くポーンと音がなり、扉が開く。

薄暗いその空間は黒と赤を基調とした中華風のインテリアだ。奥にはカウンターがあり、そこには料理人が立っている。中華鍋で何かを作っているようだ。

そこからさして遠くないソファで女性に覆い被さる男性が一人。貴方たちの方を不意に見上げて、へにゃと笑う。
見たのは、柑爾の顔だ。

宇鷺 翔汰:「あっれぇ?柑爾じゃん。なにしてんの」

KP:にこやかに笑い女性から離れて近づいてくる。
八重歯が目立つその男は、服が乱れた女性に「奥の部屋でご飯好きに食べてな」と伝える。女性はソファから離れて、とことこと奥の部屋に消えていく。

宇鷺 翔汰:「なぁに。デート?すげぇ、いい子連れてんじゃん」
「オレ、宇鷺。宇鷺翔汰(うさぎ・しょうた)。そっちの名前は?」
和服の子に聞くよー

鈴鹿 巴:「え、え……?!」

うさぎ、兎、宇鷺~~~~!!???
この人が、四葉さんが言ってた会わない方がいいとかなんとかいってた人じゃ~~~~~ん!!!!え、ええええ?!俺死んじゃう?!

「あ、え、えっと……片喰、です……

ついついそっちの名前で言っちゃったけど、これ大丈夫なのかな???

金雀枝 柑爾:さっきも芸名名乗ってたなァ……まあ俺から本名教える義理もねぇんで黙っとく。

宇鷺 翔汰:「そ。カタバミ……不思議な名前だね?まあ、よろしく……ところで、今夜空いてる?俺、アンタに興味あんだけど。てか、和服エロいね、手入れやすそう」
「あ、もしかしてタチ?タチでもいいよ。俺両方いけるから」
すすすーっと手を伸ばしちゃお。

KP:そんな風に巴にセクハラ紛いの発言を容赦なく浴びせてくる。
随分端正な顔立ちの男だ。余程色々な女性と遊んでいるのだろう。態度や言葉から容易に伺える。
つまるところ、これは彼にとって挨拶にも似たナンパなのだろう。

[HO2] KP:宇鷺。四葉が気をつけろと言っていたのはコイツではないか。なるほど、気をつけろと言われた理由がよくわかった気がした。

金雀枝 柑爾:「テメェは洒落になんねぇんだよ」
宇鷺の手首を叩き落とし、師匠を自分の後ろに追いやった。
「人探しと薬の情報集めだ。白狗組……テメェんとことは協力体制をとってるはずだ。協力しろ」

鈴鹿 巴:「ひぇ……さっきの襲さんといい、宇鷺さんといい、なんで俺を食べようとしてるの????」

流石に驚きを通り越して若干怖い。なんで男二人から手を出されなくちゃいけないんだよ?俺は男だぞ、美味しくも何ともないでしょ?!

「と、とりあえず……今夜はお断りシマス」

「それより、聞きたい事があるんで、情報提供お願いシマス……

触れられたことで体が硬くなりながらも俺はそれだけ言う。

金雀枝 柑爾:「今夜は?」
つい低い声でオウム返ししちまった。

鈴鹿 巴:「あ、いや!今後も……!!空いてないです!!!」

若さんの言葉に俺は慌ててそう訂正した。

金雀枝 柑爾:「……
よし、と心の中でだけ頷いた。

宇鷺 翔汰:「へー……ははは、おっもしろー!」
「とりあえず、せっかく来たんだしさぁ。なんか食いながらでいいだろ」
「個室に通すから、料理軽く作ってくれ」

KP:カウンター奥の料理人に中国語で告げる宇鷺。完全に意味がわからずとも、何を言ったかは何となくはわかる。
君たちは宇鷺に案内をされ、やや広めの個室へ通される。

宇鷺 翔汰:「ここなら、こっそり好きなこと話したい放題だよ。セキュリティしっかりしてるから」
「で、なにが知りたいの?」

金雀枝 柑爾:「薬について知ってることは?」

宇鷺 翔汰:「メデューサだろ?流石に知ってるよ。可愛い薬だよね」
「俺も欲しいもん。メロメロにしたい相手居るからさ」
「でもあれ、本当にできんのかな。ちょっと気になるよなー」
飄々と語る。

鈴鹿 巴:「メロメロにしたい相手いるんだ」

つい口からポロっと出てしまい、誤魔化すように続ける。

「あ、あの十羅矢ってやつ知りませんか?そいつ、そのメデューサって薬飲んでたみたいで、ここらへんで目撃されたって話も聞いて来たんですけど」

宇鷺 翔汰:「お、きになるー?かわいい犬のおまわりさんがいるんだよねぇ」
「君のことも好きだけどね」

鈴鹿 巴:「おまわりさん?……え??」
「いや、俺はいいんで~!!!!」

首をブンブンと振って拒否する。

宇鷺 翔汰:「ありゃ、嫌がられちゃったかぁ。ざーんねん」

十羅矢の名前にちょっと反応する。
……そうだねえ、顧客の情報はねえ。一応、お前も別の組だし……
チラッと柑爾を見て。

KP:もっと話を聞きたければ《交渉技能》を振ってください。

鈴鹿 巴:CCB<=80 言いくるめ (1D100<=80) > 50 > 成功

金雀枝 柑爾:CCB<=70 言いくるめ (1D100<=70) > 76 > 失敗

鈴鹿 巴:「そこをなんとか~!!!」
ごますりしながら。

金雀枝 柑爾:「宇鷺、コイツに絡むんじゃねぇよ」
それどこじゃなかったから全然交渉できてねぇ。

宇鷺 翔汰:「えっ、なぁに?柑爾が嫉妬?可愛いとこあるじゃん」
「じゃあ、代わりに柑爾が俺と遊んでよ。お前がタチでいいからさ」
「なんて。冗談冗談」

金雀枝 柑爾:「ヤるか。さっき相手いるつってたろ」
嫌そうな顔。

宇鷺 翔汰:「ん~~……まあいいか。片喰ちゃん可愛いし、教えてあげる」
「そいつでしょ、知ってるよぉ。しいちゃんでしょ」

鈴鹿 巴:「そうです!十羅矢椎です!」

食いつくようにして俺は宇鷺さんに聞いてしまう。

宇鷺 翔汰:「確か……なんか、変な薬をさ。変な女から貰ってて。悪いことしてんのかなぁって、思ってたから」

金雀枝 柑爾:「薬って、お前、見逃したのか」

宇鷺 翔汰:「だって、別に関係ないっしょ。一時期の快楽を邪魔しちゃ、可哀想だし」
「それに、なんか快楽ってよりか、もっと他のことに使う感じだったから。まるで、他の誰かに使うみたいなそんなの話してたから、面白そーって思ってさ」
「まぁ……今更、つきとめろって親父に言われたんだけどさぁ」

金雀枝 柑爾:「まあ、そうなるよな。多分メデューサだろ」
呆れ声。

鈴鹿 巴:「他の誰か?十羅矢本人が使ってたんじゃないんですか?」

という事はあいつは薬を飲んでないってこと??

宇鷺 翔汰:「使ってるとこは見てないよ。薬買うとこをチラーっと見かけてって感じ。実際にはどうしたんだろうねぇ?」

鈴鹿 巴:「そうなんですか……

「あいつ、何しようとしてるんだろう??」

むむむと考えながら、俺は目の前の中華料理とにらめっこしてしまう。

金雀枝 柑爾:「さぁなぁ……とっつかまえれたら直接聞けばいいんじゃねぇの」
高そうな中華料理を食いながら。

鈴鹿 巴:「そう、だな……

食べてる若さんを見てたら考えてても仕方ないなと思い、にらめっこを止めてエビチリをもぐもぐと咀嚼しながら若さんにそう返事をする。

KP:中華料理を堪能する。
気が付けば随分遅い時間だった。今日の所はそれぞれの家へ帰ることになるだろう。

KP:繁華街を抜けるまでは君たちは一緒に歩き(なぜか宇鷺もいた)、その後別れることとなる。
宇鷺は柑爾と一緒の方向に帰って行った。