enoki181
2023-03-07 15:49:35
53569文字
Public リプレイ
 

【モノトーンミュージアム】霧晴れの空、輝く■【リプレイ】

前作→【モノトーンミュージアム】奇妙な国に潜む影 ~呪われし地と囚われの花婿~【リプレイ】 https://privatter.me/page/664995cb534e0
PL:成海さん、守部さん、柳さん、エノキ


▼"霧深き緑の国"入国 シーンプレイヤー:PC2

GM:全員登場してください。

[ GM ] シーン:6 → 7

[ エメーリャ ] シーン:4 → 5
[ ヘルマンクルーク ] シーン:4 → 5
[ ヒルダ ] シーン:4 → 5
[ クロ ] シーン:4 → 5

GM:木々に囲まれ、霧に覆われた"霧深き緑の国"へ一行は辿り着いた。
"人間"の気配はなく、しかしざわめきだけは国の中から感じ取れる。
ローラ・ファイアリヒは一度国の中へ足を踏み入れる。
しかし、当然のように彼女は入り口の前に戻された。

ローラ:「とまあ、こういう状況だ。……初めてここに来た人もいると思う。一応試してみてくれないか。未解明の入国条件があるかもしれないからね」

ローラ:そう言ってヘルマンクルークとピエールに視線を送る。

ピエール:「は、はい」
ヘルくんの方をちらりと見て、足並みを揃えて国へ入って行こうとします。

ヘルマンクルーク:「これはすごいですね。ワタクシも種明かしが早く知りたいものです!」
ピエールくんと一緒に、せーので入ります。

ピエール:ヘルくんが一緒だから怖くないはず。息を吸い込んでから足を踏み出すと、ローラさんと同じみたいに入口へ戻されてしまいました。
「やっぱり、ヘルくんと僕も……あ、れ?ヘルくん?」

GM:ピエールはローラと同様入り口に戻されてしまった。
しかし、ヘルマンクルークは国の中に入ることができた。

ヘルマンクルーク:「ホ?」
それはあまりに奇妙で予想外の出来事でした。
不思議そうに眺めながら入口に向かって手を振ったり、壁があるかのように空中をノックしたりしています。

ヒルダ:「これは意外な展開がきたな」

エメーリャ:「どういうことなんだ?ヘルマンが国民だったなんてこと、ないはずだよな?」
訝しげにイワンに尋ねてみよう。俺の記憶にはないんだけど

イワン:「国民を一人一人把握しているわけではないけれど、彼のような其達はいなかったはずだ」

ローラ:「どうしてだろう? 其達だから? いや、其達の裁縫師も入れなかったから、それは違うか……ヘルマンクルーク、君はこの国に縁やゆかりがあるのかな?」

ヘルマンクルーク:「……
ぎょろ、と仮面の奥の瞳が動いてまばたき一つせずにローラさんを見つめます。
僅かな沈黙の後にケタケタと笑いながらヘルマンは答えました。

「フフ!それが記憶にございません!」

ローラ:「うーん、そっか。まあ、この考察は今することではないか。ヘルマンクルーク、良ければ調査に協力してくれるかな? 人手は多くて困ることはない」

ヘルマンクルーク:「もちろんです!ピエール、寄り道許してくれますか?お夕飯までには帰りますので」

ピエール:困って慌てている間にどんどん話が進んでいってしまいます。僕にはなんにもできない……一人落ち込む僕に掛けられたヘルくんの声は、いつも通りでした。本当なのか嘘なのか、なんにもわからないことばっかり言うけど。彼が約束を破ったことはありません。迎えに来てくれたあの時だって。
……はい!」
だから、元気よく返事をします。
「記録にちゃんとヘルくんの名前も書きますから。気をつけて……皆さんも。ちゃんと帰って来てくださいね」

ヒルダ:「勿論だ。クロ、エメーリャ、イワン、私たちも入国するぞ」

クロ:「そうだね、じゃあ行こうか。みんなで無事に帰ったらエメーリャたちの酒場でご飯が待ってるし」

エメーリャ:「はい。……おいおい、今仕込んであるのは次の営業用なんだ。食い過ぎたら手伝えよ」
クロに笑ってやった。
ヒルダ様のエスコートはクロに任せていいし、イワンは着いてこられるはず。俺が向くべきは前だ。国内のヘルマンを見据え、からりと笑う。
「俺が先行のつもりだったのに。ヘルマン、今行くな」

ローラ:「もし調査の途中で古文書の類が出てきたら、私のところに持って来てくれれば解読ができる。他にも様々な能力に秀でた裁縫師がいるから、困ったら一度戻って来てくれても構わないよ」

「それじゃあ皆、よろしく」

GM:ではPCたちが全員"霧深き緑の国"に入国すると、歪みが発生します。

GM:【平穏無事】
あまりに不気味なほど何も起きない。城下町には異形となった人間がいるものの、紡ぎ手たちに気付く様子もなく、かつての生活を再現しているようだ。紡ぎ手は背筋が凍るほどの恐怖を覚える。

GM:入国した一同は、まずは調査へと向かう。

シーンエンド


▼情報収集 シーンプレイヤー:PC1

GM:ここからは情報収集になります。現在の調査項目は以下の通り。

▼ほつれについて(縫製)
難易度8、12

▼"霧深き緑の国"の現状(社会)
難易度7

▼"霧深き緑の国"の歴史(感応)
難易度8、13

GM:1シーンにつき1人1回情報判定を振ることができます。
取り切れなかった情報判定は次のシーンに持ち越します。
全ての情報を開示できたら次の場面へ移行することができます。

GM:というわけで出る人ー

ヒルダ:無論出る。

エメーリャ:でるぞ。

クロ:出るよ。

ヒルダ:そうだ、アクセサリの装備を伝家の宝物→糸電話に変更する。
情報収集だからな。

ヘルマンクルーク:どうしようかな!出ます

[ GM ] シーン:7 → 8

[ ヒルダ ] シーン:5 → 6
[ エメーリャ ] シーン:5 → 6
[ クロ ] シーン:5 → 6
[ ヘルマンクルーク ] シーン:5 → 6

ヒルダ:私はほつれを調査するか。

ヘルマンクルーク:ではワタクシは歴史を

クロ:じゃあ二人の判定が無事終わったら現状を調べるつもりでいようかな?

エメーリャ:俺もクロと同じような動き方かな。他の様子を見てる。

GM:ではまずほつれについて判定しましょうか。

ヒルダ:貴人のたしなみ/LV2/オート/自動/なし/自身/なし/3MP/判定を行う直前に使用し、その判定値を【社会】に変更する。1シーンにLv回まで使用。

ヒルダ:更に礼服、豪奢なる乗騎、糸電話使用。出自で社会+1もある。
馬は乗ったままで良いよな?

GM:ほつれだったらおっけーです。

ヒルダ:2D6+5+5>=12[12,2] 社会 (2D6+5+5>=12[12,2]) > 12[6,6]+10 > 22 > 自動成功

[ ヒルダ ] MP:26 → 23

ヒルダ:今クリティカルしてもなあ。

クロ:ファンブル出るよりはるかにマシだから……

GM:実際にほつれを観察・調査し次のことが判明した。

GM:・達成値8
本来ほつれは異形が出てきた時に自然に発生する。この国にあるほつれも凡そ自然にできたものだ。しかし、かつての頃から存在していた大きなほつれは人為的によって生み出されているようだ。

・達成値12
ほつれは伽藍を討伐できれば自然と消えるだろう。しかし、人為的に生み出された大きなほつれは元から存在しており、伽藍の討伐では消えない可能性が高い。ほつれを縫う別の手段を探す必要があるだろう。

エメーリャ:じゃあ、現状の調査は俺が。

GM:どうぞー

エメーリャ:2D6+4>=7[12,2] 【社会】 (2D6+4>=7[12,2]) > 10[4,6]+4 > 14 > 成功

エメーリャ:張り切りが出目に出てる。

GM:街の様子を観察し、次のことが判明した。

GM:・達成値7
現在の緑の国住人は異形であるが、これは国王が伽藍化したことで発生したものである。従って、国王を討伐し、ほつれを縫うことでこれらの異形は戦わずとも自然と虚無へ還るだろう。

GM:では続きまして歴史ですね。判定をお願いします。

ヘルマンクルーク:無垢なる魂(MM92)/童子/LV1/常時/自動/なし/自身/なし/なし/あなたの行う【感応】および【知覚】を使用した判定の達成値を、常に+1する。

ヘルマンクルーク:小さな其達の毛×2/情報判定⁺2(1つ消費します)

ヘルマンクルーク:2D6+5+1+2>=13 【感応】 (2D6+5+1+2>=13) > 6[1,5]+8 > 14 > 成功

GM:王宮図書館に所蔵されてた歴史書を発見し、ローラに解読してもらった。

GM:・達成値8
約100年前、"霧深き緑の国"に歪んだ御標が落ちた。国王が異形となり、ほつれを生み出しそこから出てくる異形と戦い続けるというものであった。"霧深き緑の国"はそれに従い、ほつれを生み出す。その日から国は深い霧に包まれた。
幸か不幸か、その御標によって国は安定を得てしまった。以後この御標に疑問を持つ者は現れず、今日まで至る。

・達成値13
ほつれを生む際は王家の人間のみで儀式を行う。
しかし、それを見ていた者がいた。
王家はそれを"御標の不達成"に通じるのではないかと焦り、その者をほつれの中へと落としてしまった。
その先は虚無であるため、落とした者がどうなったかは誰も知らない。

GM:次の情報が開いたのですが、その前に歴史の達成13情報が出たので以下の描写が挟まります。

GM:ヘルマンクルークはローラから国の歴史を聞いて、突如脳裏に映像が流れた。
王室の人間、焦った顔立ち、そして虚無の中へと落ちていく自分。

ヘルマンクルークは約100年前、"霧深き緑の国"の住人であったことを思い出した。

ヘルマンクルーク:「……
フラッシュバックを起こしたように鮮明な記憶がよみがえる。
どんと肩を掴まれ、"私"はほつれの中に真っ逆さま。
羽の一枚もない人間の自分を呪って、それで……

ヘルマンクルーク:「なんかありましたね」

ピエール:「ヘルくん?」
いつもと声が違います。国の中に入り込んでしまった時でさえ変わらなかったのに。
「中、怖かったですか?」
記録を書いていた手を止めました。

ヘルマンクルーク:「……そうですね。こわい国でした」
「よい子は入っちゃダメですよ!フフ、お土産期待しててくださいね!」
ニココ!ピエールくんに声をかけられると、瞬時にいつもの笑顔を取り戻します。
相変わらず冗談とも本音ともわからない口ぶりです。

ピエール:僕の気のせいだったのかな?これ以上何も言えなくなってしまいます。
「えっと、また行ってくるんですよね。気を付けてください」

GM:では、次の調査項目を公開します。

▼ほつれの縫い方(縫製)
難易度15

▼"霧深き緑の国"国王について(知覚)
難易度12

クロ:よし、行動余っててよかった。知覚の方やってみるよ。

クロ:2D6+6 アイテムもないから素振りだよー (2D6+6) > 10[4,6]+6 > 16

クロ:仕事できてよかったー

GM:クロは王宮に忍び込む。謁見の間の入り口の周囲にほつれが多く発生していた。そこには触れずに調査可能なところを探る。
国王の私室から日記を発見する。それを読み、過去のイワンとエメーリャの証言を統合すると、次のことが判明した。

GM:先代国王が伽藍になった理由は「御標に背き続けた」からである。
イワン・リゾルートにも歪んだ御標が下されていた。『王女として君臨し、異形となり国の発展の礎となるだろう』。
しかし、王妃に先立たれた国王は王妃そっくりの娘が異形の運命を辿ることを拒絶した。イワンを「王子」として育てる。表向きは「この国は男性君主国であるから、御標の達成のために必要である」として。
その後も国王にはイワンに関する御標が下り続けているが、それを全て跳ね除け続けた。
やがて彼は限界を迎える。伽藍へと変わる時が来てしまったのだ。彼は1つの御標を落とした。

『国は滅びたが、影武者の犠牲によって王子は一人生き残り、国の外へ逃れましたとさ。めでたしめでたし』

クロ:「…………。これ、俺が見ていいものじゃなかったなぁ……

まあ必要だから読んだけれど。
日記は持っていくよ。エメーリャとイワンの二人と合流したら渡すつもりで。

シーンエンド


▼情報収集2 シーンプレイヤー:PC2

GM:出る人ー

ヘルマンクルーク:おー!

ヒルダ:出る。

クロ:出るよー。

[ ヒルダ ] シーン:6 → 7
[ ヘルマンクルーク ] シーン:6 → 7
[ クロ ] シーン:6 → 7

ヒルダ:じゃあ縫製判定するか。

ヒルダ:貴人のたしなみ/LV2/オート/自動/なし/自身/なし/3MP/判定を行う直前に使用し、その判定値を【社会】に変更する。1シーンにLv回まで使用。

ヒルダ:さっきと同じセットでいけるか?

GM:馬乗れない場所で情報抜くから馬はなしで

ヒルダ:分かった

ヒルダ:2D6+5+4>=15[12,2] 社会 (2D6+5+4>=15[12,2]) > 6[2,4]+9 > 15 > 成功

[ ヒルダ ] MP:23 → 20

GM:膨大な古文書から適切な資料を発見し、ローラに解読してもらった。

GM:緑の国王家の人間が"星紡ぎの針"を使うことでほつれを閉じることができる。本来は異形の力が必要だが、同じく御標から外れた存在である紡ぎ手の手でも可能であろう。

GM:しかし、その針の場所については書かれていない。
この国から廃棄されたという記述はない。
だとするならば、必ずどこかにあるはずだ……

GM:PC2、ヘルマンクルークのみ以下の判定を行うことができます。

▼"星紡ぎの針"の場所(感応)
難易度8、13

これは行動済みでも行うことができます。
また、難易度13の情報は未達成でも次のシーンに移ることが可能です。

ヘルマンクルーク:無垢なる魂(MM92)/童子/LV1/常時/自動/なし/自身/なし/なし/あなたの行う【感応】および【知覚】を使用した判定の達成値を、常に+1する。

ヘルマンクルーク:小さな其達の毛×1/情報判定⁺2(今使って在庫ゼロです)

ヘルマンクルーク:2D6+5+1+2>=8 【感応】 (2D6+5+1+2>=8) > 7[2,5]+8 > 15 > 成功

GM:ヘルマンクルークは思い出した。かつての国の人間がある場所に入り、そこから"星紡ぎの針"を取り出していたことを。

GM:・達成値8
"星紡ぎの針"は城の横にある塔の最上階に納められている。

GM:更に連動して、以下のことを思い出した。

GM:・達成値13
塔はかつて星を観測するために建てられていた。

この国の元の名前は、”星降る緑の国”

ヘルマンクルーク:「……こんなに素敵な国だったのに」
ぼう、と呟いて空を見る。
そこに星はない。そこに輝くものはない。
"星紡ぎの針"、それが隠されるのならばこんなところにありそうではないですか?と助言します

ヒルダ:「なるほど、塔か。確かにあり得るな。イワンと合流した時に聞いてみるか。多分エメーリャと一緒だろう」
休息をとると言っていたから……外か。

「丁度良い。恐らく必要な情報は揃った。一度国を出るぞ」

クロ:「了解。ついでに少し調達もできたらしておきたいね」

クロ:そういうわけで抜く情報のない俺は調達判定しようかなー。干しナツメ狙いで。

GM:はい、それでは調達判定ですね。
マイナス補正が入ります。実質亡国での調達なので、購入難易度+5で振ってください。

クロ:2D6+4>=20 実質雫石は無理じゃん? (2D6+4>=20) > 6[2,4]+4 > 10 > 失敗

クロ:ぜーんぜん足りない!!!

GM:全員判定終了したので、シーンを切ります。

シーンエンド

・舞台裏

エメーリャ:1d6 舞台裏MP回復 (1D6) > 4
[ エメーリャ ] MP:15 → 19