enoki181
2023-03-07 15:49:35
53569文字
Public リプレイ
 

【モノトーンミュージアム】霧晴れの空、輝く■【リプレイ】

前作→【モノトーンミュージアム】奇妙な国に潜む影 ~呪われし地と囚われの花婿~【リプレイ】 https://privatter.me/page/664995cb534e0
PL:成海さん、守部さん、柳さん、エノキ


■ミドルフェイズ

▼・意外な来訪者 シーンプレイヤー:PC3

GM:合流場面になります。
全員登場してください。
[ GM ] シーン:3 → 4

[ ヒルダ ] シーン:1 → 2
[ クロ ] シーン:1 → 2
[ ヘルマンクルーク ] シーン:1 → 2
[ エメーリャ ] シーン:1 → 2

GM:各々明日に向けて準備をしていた頃、昼前に聖教会の者がやってきた。
それはかつて希望の国に在住していた僧侶、ピエール。
そして、その同行者には……

ヘルマンクルーク:「お久し振りです!ヒルダ、クローディオ!」
ノックしてもしもし!
ピエールくんと手を繋いでご挨拶に伺いました。

ピエール:軽い挨拶をするヘルくんにびっくりして、言葉が止まってしまいます。
「え、え……えと……!?」
部屋の中にいたのは領主様とそのお付きの方。え、間違ってないんですよね!?

ヒルダ:「ヘルマンクルーク! 久しいな。お前が一緒と言うことは、聖教会の僧侶というのは……
手を繋がれている少年を見る。
見覚えはないが、なんとなく何者かは予想がついた。

クロ:「ヘルマン? 本当に久しぶりだね。ということは……君がヘルマンが紹介したいって言ってたピエールくんかな?」

いやー、こういう再会も叶うものなんだね。

ピエール:「は、はいっ。ピエール・ベシュティムトといいます」
きょときょと、驚きを隠せずに名乗ります。ヘルくんと繋いだ手にきゅっと力を込めてしまったりして。
「あの、ヘルくんとは、どういうお知り合いなんですか……?」

ヘルマンクルーク:「ン?エート……
あっ、そういえば。
…………
……

「お友達です!その昔、旅の途中で出会いました!皆様いい人ですよ!」
どこからともなく、じゃじゃーんという音と紙吹雪が舞って出る。
少しの間の後、床に落ちたそれをさっさっと拾ってマントの裏にしまいます。

ヒルダ:「そうだな。お友達だ」
そうか何も話してないんだな、あの件。
というかイワンいるけど大丈夫かこれ。

クロ:「そうそう、なんだかんだで仲良くしてる友達だよ~」

軽く手を振ってニコニコしてる。
イワンの件はまあ、なんやかんやごまかそう。そうしよう。

ピエール:ぽかーん、と紙吹雪が落ちるのを眺めて。
「ヘルくん、凄い人とお友達で……凄いですね……

「あの、もっとお話をしたいんですけど、お昼ご飯は食べられましたか?」
旅で人と仲良くなるにはご飯を一緒に食べると手っ取り早い。学んだことのひとつです。

ヘルマンクルーク:「フフ、そういえばそろそろお昼の時間ですね!」
次に会った時はランチバスケットを持って。
そんな約束もしていましたね。
皆様は覚えてくれているでしょうか?
背後からすっと大きなバスケットが手品のように現れます。

「ご用意はこちらで済ませておきました!どうでしょう?」

ヒルダ:「ああ、私もクロもまだだ。せっかくだ、エメーリャたちも呼ぶか」
糸電話を使ってイワンを呼び出す。
裁縫師組合に加入してくれたおかげで呼ぶのが楽になったな。

エメーリャ:イワン伝いに呼ばれたら行きます。
「ヘルマン!それにピエールも!久しぶりだな!」

イワン:「やあ。その節はありがとう」

ヘルマンクルーク:「エメリヤ!イワン!ごきげんよう!前より身長伸びました?」
そんなことないよ。

ピエール:「は、花婿様っ!?!?」

イワン:うーんなんか懐かしい響きが。

ヒルダ:まあそうなるよな。

エメーリャ:「今は花婿じゃないんだ」
苦笑いを浮かべながらはっきりと伝え、ピエールに紹介する。
「イワン・リゾルート。俺の昔からの知り合いで、大事な人だ」

ピエール:「あ、そうですよね。もうあの村は……
ちょっとだけしょんぼりしながら。何か悪いことがあったんだなと思ってるけど、悲しくはなるなぁ。

クロ:「まあでもさ、こうして無事に再会できて何よりだね。ピクニックの約束も果たせそうだし」

あの村で起きた出来事はちょーっとアレだったけど、世の中知らないことがいい方もあるからね。

ヒルダ:「そうだな。良い天気だ、うちの庭を開放しよう」

エメーリャ:「だな。ヘルマンもピエールも、ゆっくり話する機会なんてなかったから」
庭に移動して準備の手伝いをしよう。

ヘルマンクルーク:「ポケットを叩くとサンドイッチがひとつ、ふたつ……
庭に出て歌いながらサンドイッチを普通に手で半分して、ピエールくんに渡します。
これから食べて忘れよう!皆でピクニックだ!

クロ:俺も手伝うよー。
せっかくだしティーセットも準備しようかな。多分エメーリャも俺も使うだろうし。

ピエール:「どこからでてくるんですか?」
ヘルくんに聞きますが、もう慣れてきちゃったかなぁ。サンドイッチを受け取って食べようとします。

ヒルダ:「そういえば領民から果物を貰っている。エメーリャ、切っておいてくれ」
場所のセッティングは率先してやった領主様である。

ヘルマンクルーク:「世の中には秘密にしておいた方がいいこともあるんですよ」
なんと実は裏で入念な準備がされています。
種明かしをするにはまだ早い。

エメーリャ:「はい、ヒルダ様」
一度館に引っ込んで、果物をカットして戻ってこよう。ティーセットも助かるな。豪勢な昼食になるんじゃないか。

イワン:こういうとき出遅れるから準備してもらう側になっちゃうなあ。なんて思いながら座ってる。

クロ:じゃあ俺は大物も運んどくねー。なんかテーブルセットとかもいるでしょ多分。

GM:一同は楽しい昼食を過ごした。
積もる話も沢山あったことだろう。
お互いに、この一年起きたことを、つぶさに報告し合った。
穏やかな時間だけが、そこには流れている。

シーンエンド


▼出発準備 シーンプレイヤー:PC4

GM:全員登場してください。

[ GM ] シーン:4 → 5

[ クロ ] シーン:2 → 3
[ ヘルマンクルーク ] シーン:2 → 3
[ エメーリャ ] シーン:2 → 3
[ ヒルダ ] シーン:2 → 3

GM:翌日朝、"霧深き緑の国"へ向かう者達が領主の館の前に集まった。

ローラ:「じゃあ、最終確認をするよ。これから森を抜けて"霧深き緑の国"へ向かう。私と裁縫師組合の紡ぎ手は国の入り口で待機。もし異形が国の中から出てきたら対応をする。ピエールとヘルマンクルークもそこまで同行してくれれば良い。紡ぎ手が多いけど、危険なことになる可能性も否定できない。非戦闘員はその時点ですぐに逃げるように」

ローラ:「それから、もし必要物資があるなら今のうちに調達しておいてね」

GM:というわけで、このシーンでは購入判定が行えます。
その代わり、以降の場面での購入判定には全て難易度に補正が入ります。

エメーリャ:干しナツメ狙ってみるかぁ

エメーリャ:2D6+4>=15 【社会】 (2D6+4>=15) > 9[4,5]+4 > 13 > 失敗

エメーリャ:財産ポイント消費して買っとくかぁ。

[ エメーリャ ] 財産P:4 → 2

ヒルダ:干しナツメだな。とりあえず

ヒルダ:豪奢なる乗騎、礼服、出自の効果で社会+3
まあこれから向かうから馬は乗ってるだろう。

ヒルダ:2D6+5+3>=15[12,2] 社会 (2D6+5+3>=15[12,2]) > 2[1,1]+8 > 10 > 自動失敗

ヒルダ:まあお祓いは済んだということで。

クロ:じゃあお使い代行しとこうかなー駄目で元々。俺も干しナツメ狙っとくねー。

クロ:あ、出自の補正で購入判定+2だよ

クロ:2D6+4+2>=15[12,2] 【社会】 (2D6+4+2>=15[12,2]) > 8[3,5]+6 > 14 > 失敗

クロ:じゃあ財産ポイント1点使って購入してヒルダに渡しとくね。

[ クロ ] 財産P:4 → 3

ヒルダ:ありがとう。

エメーリャ:「了解。土地感はあるので先行は任せて欲しい。皆は後から続いてください」
同行する三人に声を掛けたあと、ピエールとヘルマンに向き直って笑い。
「戻った時にまだいるか?まあ、時間があればまた飯でも食おう」

クロ:「じゃあ後ろは俺だね。奇襲の警戒はしておくし、時間稼ぎも慣れてるから安心してて」

「あ、そうだ。帰ってきたらエメーリャたちの酒場で集まるのはどうかな? どの料理もおいしいし」

ヘルマンクルーク:「ではヒルダ、イワン、ピエール。ワタクシ達は中団を進みましょう」
何かあったら危ない人たちは真ん中少し前ぐらいに固まっておいた方がいいだろう。
自分は自然と後ろを歩きます。

……また、今日みたいな日が来たらいいですね」
クローディオの言葉にニコリと笑いかける。

ヒルダ:「それで問題ない。……イワン、何か皆に言いたいことはあるか?」

イワン:「……では」

イワン:「"霧深き緑の国"第一王子イワン・リゾルートだ。我が国のために尽力いただいた、ヒルダ様、裁縫師組合の方々、青き風の国の民たち、全ての者達に厚く感謝を表する。……国は恐らく元に戻ることはできないだろう。せめて安らかに眠ってほしい、それが僕の望みだ。改めて、協力を願いたい!」

前に立ち、堂々と話す。
いつもの軽装と違い、今日は"霧深き緑の国"王族としての装いだ。

エメーリャ:凛としたイワンの言葉に、胸に込み上げるものがあった。
隣に並び立ち、小さく頭を下げる。ヒルダ様、クロ、ピエール、ヘルマン、ローラ、裁縫師組合の面々、青き風の国の仲間たち。一人一人を頭の中に思い浮かべながら。

ヒルダ:「青き風の国領主、並びに此度の裁縫師組合代表としてその願い、しかと受け取った。目指すは"霧深き緑の国"、出発だ!」

GM:一同は森の中へと入り、"霧深き緑の国"へと向かう。

シーンエンド