『箱庭の番人』設定

用語集および設定メモ


霊子固定装置

 れいしこていそうち
 冥使の標準装備品。というか絶対必需品。
 その名の通り霊視を固定する装置で、これにより冥使は肉体がない状態でも安定して存在できる。
 冥使の存在を固定して安定させる基礎機能は、装備している間常に発動している。
 基礎機能の他、冥使の武器を生み出したり、衣装を変えたり、外見年齢を変えたりする機能や、仮初の肉体を作り出す機能もある。

 2個1対のピアスという形で冥使は装備している。
 標準デザインは、シンプルに赤い石がひとつだけ付いたスタッドピアス。
 デザインは変更可能。デザイン変更は技術部に依頼する形になる。

 ピアス1個だけでも機能としては十分だが、交互に稼働と休眠を繰り返すことで稼働寿命を伸ばしている。
 このピアスは装備している当人専用にカスタマイズされているため、他人に譲渡する際は調整が必要となる。

 霊子固定装置が開発される以前の冥使は、存在が不安定で、自壊したり悪霊化することもあった。


仮初の肉体

 かりそめのにくたい
 霊子固定装置の機能の内のひとつで作り出される、ある種の鎧。
 本来精神世界の存在である冥使を、物質世界に干渉させるための装備。
 仮初の肉体をまとっている間は、霊子固定装置が常時展開中となるため、基礎機能以外の他の機能が使えなくなる。
 また、仮初の肉体では物質世界の物理法則に縛られるため、基本的に仮初の肉体をまとったままでは冥使の仕事はできない。


冥使の武器

 めいしのぶき
 霊子固定装置の機能により、必要に応じてその場で生み出される。
 形状は扱う冥使にとって使いやすい形で作り出される。
 死神のイメージからか、大鎌を使う冥使が多い。
 近接武器の方が扱いやすいところがある。

 大砲や兵器のような巨大なものは、材料となる霊子が足りないため作れない。
 また、銃の類は弾も作らねばならないため消耗が大きくなる他、構造物が複雑なため制作に時間がかかる。
 銃を作る場合は事前に霊子固定装置にプログラムしておく。

 武器の性質は魂喰らいの咢が参考になっている。
 つまりは幽霊の形を壊し、霊子にまでバラし、自然の流れへ還す機能を宿している。