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はしびろこう
2025-08-05 12:16:46
14774文字
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讐アシュくん
カルデアに、復讐者のアシュヴァッターマンがやってきた。全年齢のやつはここに。アシュヨダの香りがします。
ちよどさん【@tiyodo.bsky.social 】とお話しした内容とかもバリバリに含まれてまする(許可済みです)
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すけべシーン4ページ目のあとです
すやすや
アシュヴァッターマンは怒っていた。
カルナが戴冠し、槍のメンツは戴冠戦で出払っている。ビーマの野郎もいないし、アルジュナも父を気にしてモニターに張り付いている。
ので、もしかして、旦那を独り占めとかできるんじゃねーかな、とか。思っていたのだ。
そう思っていたら、復讐者としての自分が召喚されたのだ。そして旦那にべったり。
これは怒っていい案件じゃね。他のやつに旦那の意識持ってかれるのは我慢できても、自分に持ってかれるのは我慢ならねえと思ってしまう。
イチャイチャできたんじゃねえか、こいつに構う時間! とも思うが、旦那がよしよし、と
復讐者
アシュヴァッターマン
が目をつぶって寝息を立てるのを緩やかに頭を撫でてやっている。
こども二人を育てた男である。優しい顔して
俺
アヴェンジャー
を見つめてんのもまた気に食わない。頭撫でられて復讐者が俺のベッドに涎垂らしてんのもなんか普通にやめろやと思ってタオルを口元に持っていけば、もぐもぐ噛み始めたので引っ張り出した。
口元にやったら食うんじゃねえよ涎拭かせろ。
「ん、ふふ」
その様子に旦那はくすくす笑って。自分を見つめるときも、たまらない顔をしてくれるのだが。
妻が子供にかまいっぱなしで相手されなくて寂しい夫ってこんな気持ちだろうか。いやちげえだろ。でも単純に旦那と二人でイチャイチャしたかったのである。普段から人に構うのが好きな人だから、二人でと思って期待をしたのは悪いことではないだろう。
それが気に食わなくて癇癪起こしてかけてるんだからほんとガキ臭えとしか言いようがないが。
「
……
」
不服の無言、よくないと思うのだが。
旦那が寝かしつけた
復讐者
アヴェンジャー
の横に手をついて、こいこいと指で示したので近づく。両手が顔を包んでむにむにと。
「あんらよぉ〜」
「これからわし様とイチャイチャするのにその顔やめろー」
「!」
自分でもわかりやすい表情変化だったと思う。ボール投げて、喜んでとりにいく犬と言われても言い返せないだろう。だがそんなのかまわない。
好きな男
ドゥリーヨダナ
に見せる顔であるならば、犬だろうが、猫だろうがかまわない。
「ふふ、わかりやすいやつ♡」
「しずかに、する?」
「ん、二人でイチャイチャしよう」
※
きし、きし、きし。ふぅ、ふぅ、ふっ。
先ほどと、同じような夢なのかもしれない。
小さい音の素を知ろうと寝返りをうって目をあけようとしたら、目元を大きな手がおおう。
「まだ、夜だ。もうすこしねて、おけ」
「
……
っ、」
みだれたこきゅうおんが聴こえる。苦しいのかと思って目元をおおう手を触れば。
「いいこだから、ねてくれるか?」
「
…………
。」
きし、ごろ、もぞもぞ。
ねてくれ、とねがわれたら、ねむるのだ。
いもむしみたいにまるくなって、当てられた手のひらが暖かいのを確認してゆっくり呼吸をしていれば、上にぬのをかぶせられた。
▪︎
次の日、目が覚めたら
アシュヴァッターマン
じぶん
がツヤツヤしてドゥリーヨダナの世話を焼いていた。俺が隣にいて、ドゥリーヨダナの肩にもたれいても目もくれなかった。
いいことでもあったみたいだ。よかった。
さいきんおこってばかりのようだったから。
梨を切って、なにかをかけて、ドゥリーヨダナは口元にまたフルーツを食べさせてくれて、きょうはとても幸せな気持ちだった。
20250823.
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