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はしびろこう
2025-08-05 12:16:46
14774文字
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讐アシュくん
カルデアに、復讐者のアシュヴァッターマンがやってきた。全年齢のやつはここに。アシュヨダの香りがします。
ちよどさん【@tiyodo.bsky.social 】とお話しした内容とかもバリバリに含まれてまする(許可済みです)
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栄養
医療班から通達があり、
復讐者
アヴェンジャー
に栄養をちゃんと摂らせろ、とのことだった。
何のこっちゃと思ったが、どうやら
復讐者
アヴェンジャー
が旦那と一緒なら結構落ち着いて言うことも聞くといてのことらしい。
召喚当日は大暴れして旦那からくっついて離れなかったので、本当にカルデアとしては身長と体重、そして霊基の破損のような傷みを観測したにすぎず、もっとたくさん情報が欲しいとのことで。
ナイチンゲールはとにかく栄養と殺菌、清潔な生活!と強めに行ってきたし、アスクレピオスにしても、きちんと検査するにあたり、もうすこし霊基の傷みをまともにしたい、との事で。
栄養って何だよ、と聞いてみれば、すっと取り出されたのは。
カーマ印のレモネードである。
これ、クッッソ甘いのだ。栄養失調を補うには栄養ガッツリ摂らせてください、ってことか。
とりあえず、復讐者の食事の時に飲み物として置いてみたら、首を傾げていたので、旦那に説明して同じパッケージの中身は普通のレモネードを食事中に一緒に飲むことにした。
いっしょののみもの!とにこにこしている。
そういやこいつに食べさせてるのは、今の所固形物でもなく、柔らかいフルーツや、こしたスープのような身体に入れやすいものばかりである。
旦那と一緒のものを食べるのが嬉しいのか。
今度デザートだけでもパンナコッタとかおんなじもん食べられるようにしてもいいかもしれない。
なお、その日の夜レモネードの栄養が多すぎたらしく、腹を壊してゲロを吐いていた。
思わず抱えて、復讐者を医務室に抱えこんでやりつつ本格的に調べてもらったところ、腹がいっぱいなのに無理くり突っ込んでゲロになっていたらしい。
それは言えよ。
そう嘯けば、アスクレピオスが首を横に振る。
「本人が傷みを感じていない。気づくのは至難だろう」
「あ?」
「数千年、痛みと病気に耐えてきた人体だぞ」
痛覚は仕事をとっくに放棄していた。何かの脳みそが反応する領域を調べた資料を渡された。そう言われて、ああ、そんなかんじだったかも、と思い出した。
「じゃ、次回からレモネードはなしか?」
「馬鹿者、減らすのは運動だ」
「運動?」
「バーサーカーの魔力が混じりすぎて細かい検査ができん」
「ブッ!!」
「貴様ら、栄養を取るの意味を履き違えたか?」
履き違えてない。履き違えてはいないが、それをいったら単なる虐待だ馬鹿者と言われかねず、口をつぐむ。
「おい」
復讐者に向き合ったアスクレピオスが足の付け根についたキスマークを指さして。
「これは次回の検査の時はつけてくるな」
「う?」
なにを言われたかいまいち噛み砕けなかったらしいが、それがみたいのか?とおもったらしく、復讐者が首元を指差す。
そこは昨日つけてもらったキスマークがデカデカとついていて。
「ン!」
いいだろう、と自慢げにニッコニコの顔をみせていた。これは通じないと踏んだ医者は、俺の方を向き直ってわかったな、と口を動かした。
かえってから、次回の日程を旦那に話して復讐者とする日を相談せねばならない。
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