akinoshiroihana
2025-04-14 21:32:47
13014文字
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名刺置き場3

2023手術入院ひまつぶしゲッター



朝食の席で
あまりにつやつやとまるいので櫛切りにした柑橘類かと手を伸ばしたハヤトが感触で間違いに気付き、さらりとゆびのはらをなめた
「こんな実がしっかりした桃缶もあるんだ」
何処から来たんだい国内か外国か、ハヤトの見たことの無い好きな仕草だったとリョウはただただそう考えた

まだ世界は広く
恋をその名で知らない短い日々

*
いやだね朝っぱらからとんだ野蛮だ。テーブルに爬虫人類が居合わせたなら、さぞかし猿めと笑われちまっただろうよ。
そんなことをいった彼は最後の日々に、白い蜥蜴の王子を守り、育て、守られ愛されそして殺された。