MN*B
2024-06-21 01:38:54
16745文字
Public 蠱毒な夢術廻戦:pixivバックアップ
 

E.12 乱入者

シリーズ中第26話になります。
注意書きは1ページ目、もしくはシリーズ概要の方にあります。

このシリーズの閲覧、ブックマーク、いいねを、いつもありがとうございます。
お待たせしました~!!

今回、メカ丸戦。それと獣鉤手の補足話みたいな…。
想定より長くなったので、ちょっとキリが悪いような感じになりました。

次回、タイトルからして不穏なのが透けてます。
内容は、たぶん交流会1日目が終了するかな~?くらいです。
上げるなら、やっぱり二週間後くらいになるかと。

 


#オリ主 #夢術廻戦 #パンダ(呪術廻戦) #究極メカ丸 #花御 #狗巻棘
2021年7月18日 23:53



 高専の敷地内秋空の下で、屋根に座りこむ一体の呪霊と、そのそばに立つ男。

「さて俺たちも、もうそろそろ仕事かな。あの話が本当なら、花御の負担が大きそうだ」

早く終わらせたいねと、誰にともなく呟く真人。
そして、そのそばに立つ男も、誰に言うでもないことを話している。

「五条悟は190cmあるんだろ?いいハンガーラックが作れるな~」

「そのハンガーラックってどんなんよ」

何気なくその話に食いついた真人。
それに対し、男は職人の顔をして答える。

「ポールハンガーだろうな」



 もう一方では。

「じゃ、俺はこっちだから!そっちも頑張ってね~」

長い金髪をサイドテールにした男が、片手に持つ剣を振り上げながら挨拶をしている。それの対象である二人は、それぞれ対極的な反応を示した。

表面上とわかるとはいえ愛想笑いを浮かべ、相手を見送る"真人"。
少し離れた位置に立っているもう一人の男は、険しい顔で黙りこんでいる。

「アンタは人間同士なのに愛想とかないワケ?」

黙ったままの男を振り返り、真人は呆れたように話しかけた。
男はといえば、表情を変えずに真人のことを一瞥また視線を外す。

「コミュニケーションとる気なさすぎじゃない?もっとさぁ、こう」

「黙れ。さっさと終わらせるぞ」

食い気味に言われ、真人は肩を竦める。

「それもお前の働き次第だって。わかってんだろ透坂」

隠すこともない舌打ちが、透坂の口からこぼれた。