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enoki181
2023-06-23 20:12:02
49319文字
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リプレイ
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【モノトーンミュージアム】とあるありふれた異形の話~秘めた心と水の国~【リプレイ】
シナリオクラフトのログ。紡ぎ手の中からボスが決まるテンプレート。
PL:成海さん、守部さん、柳さん、エノキ
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■エンディングフェイズ
▼シーンプレイヤー:オディッシオ
GM:カマルの放った矢が波を裂き、異形の化け物を貫く。
水の中に肉塊が倒れ、動かない。
みづちの術が。ウィリアムの歌が。白狐の刃が。
そして、オディッシオの爪が。
全員の協力がなければ成し得なかった勝利だった。
オディッシオ:「や
……
やったど!!」
オディッシオはその場でぴょんぴょんと跳ねて喜びました。
つらく苦しい戦いでも、皆がいたからこその勝利です。
みづち:「や、ったー! アタシたちで勝てたよー!!!」
全員にハイタッチして回ろっか。
カマル:「やった、よかった」
弓と肩を下ろし、皆に近付いていく。少し離れた場所から弓を扱っていたからね。
みづちのハイタッチにも笑顔で応じるよ。
ウィル:「はあ、今回は強敵だったよ。俺たち以外にも紡ぎ手がいて良かったね」
みづちのハイタッチを受けながら横にいる彼女に声をかける。
みづち:「ねー。ばくろのおっちゃんも、もう怖いの居ないから引っ込んでないで出てきてもいいんだぞー!」
みづち:あ、でもビビりだから来ないかー。しょーがないなー。
オディッシオ:「オジキはまたあとで迎えにいったらいいだ!お礼も言わないとだな!」
みづちと小さなハイタッチを交わしながら、嬉しそうに答えます。
朽ノ葉 白狐:刀を鞘に納めてみんなのところに戻ろう。
「
……
皆。あんな強敵相手に逃げもせず戦ってくれて、私たちの国を守ってくれてありがとう」
オディッシオ:「はっ
……
ビャッコーっ!ぶ、無事か!?なんもされてないだ!?」
白狐のもとに駆け寄ります。
傷は無いか、疲れていないか、あとはあとは
……
。
朽ノ葉 白狐:「ああ、この通りなんともない。傷ひとつないよ」
「オディッシオ、君が守ってくれたおかげかな」
そう言って笑う。
オディッシオ:「へへっ
……
いいってことだ!好きな人を守るのぐらい、どうってことないど!」
「それで
……
あ、あの
……
!」
「オデ、かっこよかったか?」
朽ノ葉 白狐:「ああ、素晴らしい身のこなしだった。惚れ惚れするくらいにな」
オディッシオ:「そ、それじゃあ、今度こそ
……
!オ、オ、オデと
……
!!」
オディッシオはつけていた小さなペンダントを外すと、それを白狐にぎゅっと握らせます。
今まで誰に教えたこともない貴重な品、それを渡すということは。
「やっぱり、結婚してください!!!!」
朽ノ葉 白狐:オディッシオからの改めての告白。
瞬きをし、やっぱり変わらないかと笑う。
「
……
ありがとう、オディッシオ」
握られた両の手を解き、オディッシオの小さな手をペンダントと一緒に包み込む。
オディッシオの大きな両の目をまっすぐ見据えて、口を開いた。
「私は────」
汚泥と海潮:夢だとわかっていた。
怪物の死体が涙を流している。
少しだけ微笑んでいるように見えた。
紐が切れ、砕けたペンダントが誰に拾われるわけでもなくきらきらと輝いている。
真っ黒な視界の中で遠ざかる靴音だけが耳に響いていた。
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