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enoki181
2023-06-23 20:12:02
49319文字
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リプレイ
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【モノトーンミュージアム】とあるありふれた異形の話~秘めた心と水の国~【リプレイ】
シナリオクラフトのログ。紡ぎ手の中からボスが決まるテンプレート。
PL:成海さん、守部さん、柳さん、エノキ
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▼探索パート5 シーンプレイヤー:カマル
[ GM ] 幕引き:5 → 6
・イベントチャート 1D6 ROC
サプライズチャート>[新たな御標]が下る
『争いはすべて死をもって終わらせるべし』
GM:サプライズチャートなので、シーンプレイヤーが判定を行わなくてはいけません。失敗すると探索不可です。
GM:8+1D6 難易度 (8+1D6) > 8+3[3] > 11
カマル:2d6+4+1>=11[12,2] 意志+出自:挫けぬ思い (2D6+4+1>=11[12,2]) > 9[4,5]+5 > 14 > 成功
GM:では、探索判定を行うことができます。
・探索判定 【知覚】12
みづち:2D6+6>=12[12,2] 知覚判定 (2D6+6>=12[12,2]) > 8[3,5]+6 > 14 > 成功
カマル:2d6+5>=12[11,2] 知覚+《奇跡の指先》 (2D6+5>=12[11,2]) > 11[5,6]+5 > 16 > 自動成功
オディッシオ:2D6+5 【知覚】 (2D6+5) > 5[1,4]+5 > 10
ウィル:2D6+4>=12[12,2] 【知覚】 (2D6+4>=12[12,2]) > 7[1,6]+4 > 11 > 失敗
GM :クリティカルで 探索ポイントは6点固定!
[ GM ] 探索P:9 → 15
GM:・事件の断片 1D6 ROC
カマル:1d6 (1D6) > 5
GM:5.思いもかけない
GM:『争いはすべて死をもって終わらせるべし』
紡ぎ手たちは新たな御標を聞きます。
カマル:「これは
……
村の中が荒れないといいけれど」
薬を旅人に飲ませてやりながら呟く。
オディッシオ:旅人の横でうたた寝していたところで御標が降ります。
鼻ちょうちんがぱちんと割れて目が覚めました。
朽ノ葉 白狐:さらなる御標を聞いて流石に血の気が引いてくる。
「
…………
私はどうなったっていいのに」
「なのに、どうしてまた、皆が死ななくてはいけないんだ!」
オディッシオ:「だ、だめだど!ビャッコにだって何かあったらオデ、悲しいど
……
!」慌てています
カマル:「白狐、それはいけないよ」
旅人を見下ろしたまま、白狐に話しかける。
「きみの憎しみは聞いた。今辛いだろうこともわかるさ。きみはそういう人だから」
「けれど、それはだめだよ。
……
ぼくが嫌なんだ」
……
その理由は明かせないほどに後ろめたい。瞳を伏せる。
「それにこれは、きみ一人がどうなったって救えるものではないんだ」
カマル:「
……
そうだ。オディッシオの言う通り、ぼくも悲しい」
自分に言い聞かせるように口から出した。
朽ノ葉 白狐:二人の様子を見て、はっと我に返る。
「そう、だな
……
」
「
…………
すまない。こういう時にこそ、一番しっかりしなくてはいけないというのに」
カマル:「
……
さあ、異形を討った後のことを考えよう」
「きっとやることは山積みだ。オディッシオもまだ此処にいるなら、手伝ってくれるかな?」
オディッシオ:「もちろんだ!オデにできることなら、何だって
……
んが、何でもはできないけど
……
なんかするど!」
ふんがと気合いを入れます
朽ノ葉 白狐:「ああ。ここで立ち止まるわけにもいかないからな」
「ひとまずはあの二人と合流したいが、あまり動かない方が良いだろうか
……
」
GM:一方その頃。
みづち:「ねえ、おっちゃんを中に入れてあげていい?」
「お墓は今は作ってあげられないし、おっちゃん怖がりだから
……
。外にいるより中にいる方が安心かなって
…………
」
ウィル:「うん、良いよ。手伝おう」
そう言って白楽の死体の足側を抱えるかな。
みづち:「ありがと
……
」
じゃあ胴体側をひぃちゃんに持ち運びを任せます。自力じゃ持てないからね。
まだちょっとすんすん鼻すすってる。
ウィル:「お墓作ってあげるためにも、早く事件を解決しないとね」
みづち:「うん
……
」
服の裾きゅって握っていい? もう握ってるけど。
ウィル:いいよ。
みづち:きゅっとしながら一旦カマルのおうちに帰ろうね。
▼探索パート6 シーンプレイヤー:ウィリアム・シャムロック
[ GM ] 幕引き:6 → 7
GM:DT2 歪み表2.0 歪み表ver2.0(44) > 【平穏無事】 何も起きない。紡ぎ手は背筋が凍るほどの恐怖を覚える。
・イベントチャート 1D6 ROC
ウィル:恐怖する人々の協力者との回想もらいます。
・探索判定 【知覚】12
みづち:2D6+6>=12[12,2] 知覚判定 (2D6+6>=12[12,2]) > 6[2,4]+6 > 12 > 成功
カマル:2d6+5>=12[11,2] 知覚+《奇跡の指先》 (2D6+5>=12[11,2]) > 11[5,6]+5 > 16 > 自動成功
ウィル:2D6+4>=12[12,2] 【知覚】 (2D6+4>=12[12,2]) > 7[3,4]+4 > 11 > 失敗
オディッシオ:2D6+5 【知覚】 (2D6+5) > 4[2,2]+5 > 9
GM:探索ポイントはクリティカルで6点。今15点なので、残りの3点分を追加しますね。
[ GM ] 探索P:15 → 18
GM:・事件の断片 1D6 ROC
ウィル:1d6 (1D6) > 2
GM:2.縁深い者
ジュリエット:
――
むかしむかし、あるところで。
紡ぎ手の少女と少年は出会いました。
「貴方が与太話を触れ回っている吟遊詩人?」
自分と変わらぬ歳の男に声をかける。
彼は紡ぎ手を賛美するような話を触れ回っているらしい。珍しいものだから、すぐ噂になって私の元まで回ってきた。
「それ、どこで仕入れてきたのかしら」
ウィル:「与太話だなんて酷いなあ。全て事実だよ。俺が実際に見聞きした、ね」
紡ぎ手になって、すぐに他の紡ぎ手とのコネクションを作った。
蒼い鳥の彼が教えてくれた通りの人も、全くそうでない人も、たくさん出会った。
全て、大事な物語だ。
「それで、君も俺の渾身の物語を貶しにきたのかな?」
まあ、そんな対応既に慣れてしまっているのだけれど。
そもそも紡ぎ手になる前から良い視線を受けたことがないからね。
ジュリエット:「忠告しておくわ。軽率に紡ぎ手と名乗らないことね」
ゆっくりと近付き、腕を振りかぶる。
マントの下から現れた手が歪み、人のものとは思えない形をしていた。
「狩られるわよ」
それを、彼の喉元に突きつける。
「
……
異形や教会は勿論、普通の人にもね。私たちは恐怖の対象だから」
すぐに降ろし、マントの中へしまう。
ウィル:「流石に聖都で語るような真似はしないさ」
異形の手には全く動じないまま涼しい顔で答える。
「差別も恐怖も、全部分かった上でこうしている。俺は人から見たら馬鹿かもしれないけど、別に無知じゃない」
ジュリエット:「好奇心が寿命を縮めないといいわね」
言うものの、どこか満足そうに瞳を細めて彼を見据える。
「本題はここから。用心棒はいらない?」
「一人だと旅がしづらいの。自分が人好きしないことはわかっているのだけど。交渉役をやってくれない?」
「報酬はさっき言った用心棒と、話のネタ。私のことを誰かに話せるのなら、ね」
ウィル:「
……
」
それは思ってもみなかった申し出だった。
「それは
……
随分と好奇心がそそられるね」
だから迷うことはしなかった。
芸術家とはそういう生き物だ。
目の前に自分が表現したいものがあるかもしれないと思ったら、いてもたってもいられなくなる。
「良いよ。人が一人多くいるだけでできることは増える。それに
……
」
君の物語に、俺はたった今興味を惹かれた。
それから、二人の旅は始まった。
ウィル:「それから色んなところを巡ったよ。一人じゃ対処しきれない異形だって、何度も退治してきた」
「重苦しい悲劇もあったけど、間違いなくハッピーエンドもあったさ」
そんなことを横にいる少女に話す。
みづち:鼻をすすりながらお話を聞いてたよ。
「
……
あのおねーさん、大事な人だったんだね」
ウィル:「うん、大事だ」
「いつの間にか、大事になってしまっていたんだ」
「そんなことに、今更気付くなんてね」
みづち:「アタシといっしょだね」
「ちょっと前までおっちゃんのこと、うるさいなーとか思ってたんだもん」
「なんでもっと早く気づけないのかなぁ
……
」
ウィル:「本当に大切なものは、目に見えない」
だから取りこぼしてしまったのだろう。
「
……
残された俺たちにできることは、彼らが生きたことを伝えることだ。俺たちが話し続けるかぎり、その人たちはその物語の中で生き続ける」
みづち:「うん
……
」
ウィル:この物語の幕を下ろそう。
例えこの先に、悲劇しか待っていなかったとしても。
俺には、俺たちにはまだやるべきことがあるのだから。
GM:一方その頃。
カマル:「そろそろ帰ってくるかな、ぼくは玄関の近くにいようかな」
「オディッシオ、白狐を頼んだよ」
オディッシオ:「お、おう
……
!オデに任せてほしいど!」
玄関に向かったカマルの後ろ姿をじっと見ています。
少ししてから、はっとなって白狐の隣に腰を降ろしました。
しばらくの間何を話そうか悩むような仕草をしています。
「あのさ、無事に犯人が捕まったらの話で
……
もうちょっとだけ、この村にいてもいいか?」
朽ノ葉 白狐:「ああ、私は構わないよ」
そう言って笑いかけよう。
さっき旅人を村人から守ってくれたし、だからと言って村人のことも悪く扱わなかった。
そんな優しい子なら、御使い云々も関係なく、みんな受け入れてくれるだろう。
オディッシオ:「ああ、ありがとうだ
……
!」
きらきらとした目で白狐を見つめ、嬉しそうに笑います。
並びの悪い歯に未だ赤い血がついていたかどうかはわかりません。
こんな異貌でも想いを寄せる彼女にいつでも会えるのなら、このままでもいいと思いました。
一番の願いは本当の姿を取り戻すこと。
でも、恋がそれを鈍らせたのです。
朽ノ葉 白狐:無邪気に喜んでるのを見て、少しささくれ立っていた心が落ち着いた。
彼を見ていると、村の小さい子を見てるような気分になる。みづちとも仲良くしていたし、他のこともきっと仲良くできるだろうな。
「
…………
?」
……
オディッシオから血の匂いがする。
さっきの乱闘に割り込んだ時に怪我でもしたのだろうか。
「オディッシオ、どこか怪我はしていないか?」
オディッシオ:「おん?」
上着の袖をまくったり、長靴を脱いでみたり、平たい顔をぺたぺた触るなどしますが怪我はないようです。
それを不思議に思う一方で、何ともない自分を気遣ってくれるなんてと改めて心を動かされていたのもまた事実。
結婚こそ実らなくても、オデは
……
。
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