DRRV11037
2024-03-26 17:37:44
24435文字
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楸谷徹の設定資料

1. 性格 2. 対人関係 3. 環境
4. 習慣 5. 才能 6. 価値観
7. 嗜好 8. 身体的特徴 9. 対比
10. 制作経緯


選択の権利

自分の食の好みが分からない。物を食べて味を感じることはできるが、美味しいか否かを判断しにくく、好きかどうかはもっと分からない。(唯一の例外としてケーキが好き。)
店外でも客と接する楸谷は、よく姫と外食に行く。そこで「何食べたい?」と訊かれると、相手の好きな物を当てようとする。

何を読んでいいのか分からず、本屋や図書館で立ち尽くす。同じく漫画や映画も選び方が分からない。表紙だけを当てに時間を投資して、面白くなかったらどうするんだろう?そもそも、面白いってどこで判断するんだろう?と疑問符を浮かべる。
話を合わせるために、姫が好きそうな作品のネタバレ記事を読んで暗記しているが、その作品を自分が好きなのかどうか判断できたためしがない。
彼は文化的で豊かな感性を磨ける環境になかった。

どんな服装が格好良いのか分からななければ、自分の服の好みも分からない。とりあえず高級なものやブランドもの、姫が喜んでくれる服を着れば安泰だと思っている。



苦手なもの

・メンヘラ
楸谷は、歌舞伎町の病んだ女の子が身につけがちなピンクのランドセルを疎ましく思っている。
彼のお得意様の姫の中にもメンヘラは多い。しかし接待するか否かは自分の意志と関係ない損得で判断されるから、全く問題ない。姫の前では、メンヘラを好きであると思い込むことすら可能である。

・接触
彼は身体に触れられると、自分が支配されるのではないかという恐れを感じる。常に気を張っているため、とりわけ突然背中を触れられることが苦手。

・空腹と満腹
彼の中でストレスと結びついている。

・病院
自分の身を他者に委ね、痛みを無抵抗で受け入れないといけない注射が恐ろしい。薬にもなんとなく嫌な感じがある。
また、彼は「自分は健康でなくては家を追い出される」という観念に囚われているため、自分を病気だと断じる施設に行きたがらない。たとえば事故で大怪我をしたら、彼は自分の能力や価値が損なわれていないことを証明するために仕事をしようとする。

・ホラー
もともとグロテスクなものへの耐性が致命的に低い。更に、客を死なせた事件以来、死者の怨みを想起させる心霊や呪いも苦手になった。

恐怖を感じているとき、沈黙を避けるためにぺらぺら喋り続け、明るい雰囲気を保とうとする。驚くと無言でフリーズするタイプ。