matukumo
2026-07-08 15:21:23
34775文字
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ゲーミング部と漫研部員でTRPGやってみた!

また書いてました!!

ンドラ現代パロ(O山先生のifを元にしています)
ゲーミング部の澄野君、面影君、九十九兄妹と、
漫研部員の凶鳥ちゃんが、クトゥルフ神話TRPGを遊ぶリプレイ風小説です。
いつも拓歪を描いてる人ですが、今回もカップリング描写は無いです。仲はとても良いです。

・ト書き小説でほぼ台詞
・ダイスロールは実際に振っています
・ハウスルール適用や、神話生物への自己解釈や捏造あり
・自作シナリオです
・パロディ(オマージュやリスペクトのつもり)、残酷描写、オリジナルキャラクターや劇中劇的要素、とにかく色々あります

仲良く身内ノリでやってるよ!みたいな軽いノリで書いています。
よろしければどうぞお付き合い下さいませ。













面影「……はい、エピローグ用意しました。こんな感じかな?


テレビでは、連日報道が流れている。
希良島での謎の爆発事件について。

原生林の奥の方で突如、地下を発端に爆発が発生した。その周辺には白衣を着た不審者達が大量にいた。何人かから薬物反応が出たり、凶器を所持していたことから、ほとんどが補導されたという。
複数人の供述から、自分達はテロリストであるという発言があったが、信憑性は何とも言えない。が、爆発の原因は、彼らにあったと考えるのが妥当だろう、という見解が出ている。

周辺には不審者だけではなく、行方不明になっていた人達が何人もいた。彼らは心神耗弱状態にあるが、全員誘拐された、という発言は一致している。これらも白衣の男達が事件に関わっているだろうことが示唆される。

また、同時刻に、南茂内町の町議会議員、上野大吾氏の邸宅も爆発し、上野氏がその爆発事故に巻き込まれて死亡したことも報道される。

原生林は危うく山火事になるところだったが、同日、雨が降ったことで、鎮火は早かったので、大事には至らなかった」

澄野「雨降ってたっけ」

面影「ちょっとそうでもしないと島一つ燃えるところだったかもなと思って。助けられた少女は、これからを生きることの不安と悲しみのあまり、感情が乱れた。ゆえに、雨が降った。降ったんだよ、澄野君」

澄野「圧」







面影「さて、少女の処遇はどうしたかな、百瀬探偵事務所の諸君」

過子「引き取ったはいいけど……

今馬「大人に任せるのが一番だと思うんすよ。どうしたらいいすか、澄野先輩」

澄野「オレが面倒見切れるとは思えないな……元々、この子は誘拐されてたんだし。普通に警察に預けるよ。原生林で倒れてたのを保護したって」

面影「えーと……15年も失踪してたから、死んだ扱いになってるんだよね。しかも家族もいないから……どういう展開になるんだろう、これ」

今馬「戸籍ないんすか。じゃあ作りましょうか。なんか自分のツテの、裏のルート使って手っ取り早く」

澄野「犯罪ッッ」

今馬「自分は危ない橋渡ってる情報屋って体でやってるんで、そこはなんとかなるかと。闇医者の知り合いとかもいますよきっと」

凶鳥「世界観がなんとなく『如く』感あるでござる」

澄野「正当なルートでもなんとかなるんじゃないのか?善意の発見者だぞこっちは……

今馬「そういうのはなんか裏でゴチャゴチャやりましたっていう方がキーパリング楽なんじゃないすか?リアリティはある意味でないし。ファンタジーですし。ていうか妹ちゃん……カコはどうしたい?」

過子「うーん……ニクス?だっけ。あ、さらわれたのは小雪……か。小雪が幸せに生きていけるなら……手段は問わないよ」

今馬「じゃあ、戸籍は自分がなんとかしますよ。裏社会の手口で作って……それで、どこで面倒見ますかね〜」

澄野「オレをチラッチラッと見るな……!面倒は見られないって言ったぞ……!違法な戸籍持ってるなら尚更……!」

凶鳥「しかし澄野殿、いや、宮田殿は既にジョウカの面倒を見てくれてるでござる!面倒見の良さはあると既に証明済み!小雪殿のことも受け入れてくれるでござろう」

澄野「ここに来て最初に決めた設定に論破された……!!」

凶鳥「まるで妹が出来たみたいでござるなぁ!」

今馬「まあ、喋る力と頭はあったんですし、なんとか知能も追いついていくことでしょう。多分。無理なら闇医者とか闇カウンセラーの力借ります」

過子「闇カウンセラーは聞いたことないかな……

澄野「闇をつければなんとかなると思ってないか?」

面影「じゃあ、少女は宮田クミオ君の自宅に置いといて育てるということだね。しばらく宮田君家周りは雨が続くことだろう」

過子「自分は、お休みの日には遊びに行くよ。美味しいものとか食べさせてあげたいな」

凶鳥「拙者も毎日、お風呂に一緒に入ったり、一緒に寝たりするでござる」

今馬「自分は裏側から出来るサポートをなるべく探してますね」

澄野「……皆のフォローがあるなら、なんとかなるか……。オレは、分からないなら文字とか教えてると思う」

面影「ふふ、君達の甲斐甲斐しい世話で、少女の顔つきはほんの少しだけ、柔らかくなっていきそうだね。

この少女はもう、君達の家族のようなものだ。


季節外れの雪は、もうどこにも降ることは無くなっただろう……









面影「……はい。
というわけでシナリオ『初夏の淡雪』、無事全員生存してクリア。おめでとうございます」

過子「やったね!」

面影「至る所で君達……特にジョウカちゃんを警察に突き出さないといけない気がしてハラハラしたよ」

凶鳥「命がけの戦闘があるのなら、こちらも抜かねば無作法というもの」

面影「言ってなかったけどこれ必ずラストに戦闘あるタイプのシナリオなんだよね。だからジョウカちゃんがいたのは良いといえばいいんだけど」

今馬「本来なら博士一人と戦うところでした?」

面影「そうだね。上野大吾は原生林の研究所に向かうはずだったんだけど、君達とバッタリ会ったから、引き返して家に行った。そこで予告状を見たから、研究所には行かずに待機して、警戒するように連絡だけしたんだよね。まあパーティー中ということもあって、人数は少なめなんだけど」

澄野「じゃあ予告状なかったら最初の一撃で戦闘終わってたかもしれないのか……

今馬「無駄なケガしましたね」

凶鳥「流石に申し訳なくなってきたでござる」

面影「さて、最後はシナリオクリア報酬のSAN回復の時間だね」



★クリア報酬のSAN回復

島尾ランを救出(依頼成功)→1D3回復
ニクスを救出→1D3回復



カコ、正気度74→4回復、78
イマ、正気度64→4回復、68
ジョウカ、正気度38→3回復、41
クミオ、正気度58→4回復、62



澄野「イマとカコ、最初よりじわじわ強くなってないか?」

過子「成長したっ」

今馬「これからもつよつよ双子でお馴染みな、百瀬探偵事務所をごひいきにっす」

凶鳥「かくして、悪は倒された……!正気度も回復して、終わりよければって奴でござる!ねっ!」

澄野「まあ、凶鳥みたいなのが一人はいてもいいかもしれないよな……

過子「自分も凶鳥先輩みたいに色々やりたいな……!探偵もいいけど、今度は悪い組織のアジトにも潜入できる女弁護士とかやろうかな……?そして夜のお店でナンバーワンになりつつ、情報を集めたりするの……

今馬「その時は今度は自分が探偵やりたいっすね!革ジャン着た元弁護士の。我流のカンフーを使って敵をバッタバタ薙ぎ倒すっす」

澄野「頼むからルーニーもパロディもほどほどにしてくれ…………!!!」









ゲーミング部と漫研部員でTRPGやってみた!

〜完〜





本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』シリーズの二次創作物です。

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