matukumo
2026-06-28 11:58:54
59460文字
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ゲーミング部の3人+αでTRPGやってみた!

ンドラ現代パロ
ゲーミング部の澄野君、面影君と、
部員ではない川奈ちゃんと、ゲームマスター(KP)飴宮ちゃんが、クトゥルフ神話TRPGを遊ぶリプレイ風小説です。
いつも拓歪を描いてる人ですが、今回はカップリング描写は無いです。仲はとても良いです。

・ト書き小説でほぼ台詞
・ダイスロールは実際に振っています
・ハウスルール適用や、神話生物への自己解釈や捏造あり
・自作シナリオによるパロディ(オマージュやリスペクトのつもり)、残酷描写、オリジナルキャラクターや劇中劇的要素、とにかく色々あります

基本4人が仲良く身内ノリでやってるよ!みたいな軽いノリで書いています。
よろしければどうぞお付き合いくださいませ。









★地図に載せられた場所★

◯役場
◯小学校
◯資料館
+◯友人の家
(水野タクが得た情報により追加)
◯アイスクリーム工場
◯神社
◯山道
+●蟲の家
◯診療所
+◯蒼井家
+◯日下部家



澄野「”蟲の家”以外は皆行ったな……

面影「行くなら明日の行動回数2回の内、一つ使えば行けるね。行くならだけど」

川奈「今日も色々やったね……。調べ物に……関係者の炙り出しに……しかもお祭り当日の動きまで決めちゃって」

面影「資料館で、この村の危なげなところは色々調べたけど、つまるところ一番怖いのはやっぱり人間だ。というわけで、水野君が見てくれた勾玉の効果も合わせて、関係者を思い出していこう」



★重要そうな関係者のまとめ


●赤坂天音
→精神状態は発狂中あるいは廃人。
5年前に暴行を受けたとされる。
以前より、人が変わってしまったらしい。
蟲が頭の中にいると思われる。

●黒原譲治
→精神状態は危険信号を出している。
去年の失踪者、三吉透に執着している。
誘拐犯を見つけたい、殺害宣言あり。

●蒼井空
→精神状態は疲弊。
最初の失踪者、日下部零に関して訳あり?

●蒼井風
→精神状態は危険信号を出している。
最初の失踪者、日下部零に関して訳あり?
誘拐犯の最有力候補。




面影「……と、こんな感じだ」

澄野「風はなんとか止めるからいいとして、あと気になるのは赤坂天音のことだ。頭の中に入って精神をコントロールする蟲なんて、絶対ろくなもんじゃない。こっちも何とかしたほうがいい気がする」

川奈「面影の推理では、変死事件も蟲の仕業だって言ってたもんね……

面影「蟲をなんとかするなら……本にあった記述はたしか、

『蟲が寄生した頭ごと粉砕する』
『蟲の家に誘導して封印する』
『蟲は火と日光に弱い』

の3点。
一番簡単そうなのは、頭ごと粉砕だね」

澄野「いや……駄目だからな。人間を巻き込まない方向で行きたいんだからな」

面影「私も静かに生きたいカウンセラーとして、こんなところで死にたくはないかなぁ」

川奈「日光に弱いってことは、夜だと無敵ってことだろうし……

飴宮「朝日が出てきて逃げられたら、逃げるな卑怯者ーーッッ!!ができるじゃん」

川奈「逃げられたら駄目なんだってぇ!」



面影「私達の持ち物って、公表してないし設定もふわっとしてるけど、大した武器はないんだよね」

川奈「澄野、拳銃は?」

澄野「非番だから持ってないと思うぞ」

川奈「なんのための刑事なの……

澄野「つ、強そうだったしイメージしやすくて……

面影「うーん……火にまつわる何かって誰も何も持ってないんじゃない?」

川奈「いや……もうここはごり押すしかないよ!飴宮さん、流石になにかしらのお店はあるよね?」

飴宮「悪いけどここ集落的な村なんでないっす。お店なら、一回村から離れて、一番近くの街のホームセンターに行ってもらうことになるよ〜。自転車で行ける距離だけんど、行くなら明日の行動はそれで潰しちゃうね」

面影「じゃあ、役場で借りたりして、揃えられるものならどうだい?」

飴宮「なに借りたいかによるーっ。さっきも言ったけどロープは無いよ(井戸降りられたら色々と面倒だからねー……)」

川奈「…………す、スプレー缶とライターくらいしか思いつかないよ。たしかこれで簡単に火炎放射できるんだっけ」

澄野「アグレッシブなこと知ってるな……

面影「実際そんなに威力はないらしいね」

飴宮「薬品嗅がせて眠らせるとか、口からアーモンド臭とかもありえないらしーね。まあいいんじゃね?フィクションの中でぐらい」

澄野「あとは……犯人を取り押さえる刺股、とか?刑事だからそういう訓練できてそうだ」

飴宮「防犯上ありそうだけど、水野タクってそんな有能な刑事PCって感じしなくね?」

面影「さりげにディスられているね、水野君」

川奈「蟲だけに虫取り網がいるかもしれないよ!あーでも役場にあるかな……

飴宮「んーーじゃああることにしといたげるけど、これは皆そうなんだけど、役場で物を借りたかったら、村長に対して【説得】か【言いくるめ】をしてくり」

澄野「うわ出た」

面影「怠美ちゃん、影山は【信用】でもいいかな?」

飴宮「構わんよー」


水野【説得】45%→出目85で失敗
影山【信用】55%→出目98でファンブル
佐川【説得】30%→出目56で失敗


川奈「全然ダメじゃん……!!」

面影「うふふふ……

澄野「笑ってごまかすな……!ファンブルを……!」

飴宮「じゃあなんも借りれないどころか、露骨に怪しまれて持ち物検査をされました。タクたしか警察手帳あるとか言ってたよね?警察官ってバレたよ。明日には広まるだろうねー!!」

澄野「面影のファンブルで何故オレがこんな目に……!!」

面影「一蓮托生だよ、澄野君」

川奈「うーん……明日も村を調べたかったけど、街のホームセンターに行って、何か武器になるものを調達しないといけないかな……火が弱点、って話が出て、火がないのはまずそう……

澄野「バスは無いし、オレ達には交通手段がないぞ」

飴宮「あんまりにもだから、明日、村長が自転車ぐらいは貸してくれることにしとくよ。怠美の優しさにひれ伏してね……

澄野、川奈「「ははーっ」」











飴宮「さて、二日目の夜、大人しく過ごすこととなった一同ですが………イベントを起こします。……出目は1、なんでタクの宿泊部屋」

澄野「お、おう」





飴宮「ドンドン、と窓を叩く音が聞こえてくる。

そちらに目をやると、白い帽子を深く被った女が、ニヤニヤと笑いながらこちらを見ていた。

夜の陰が覆いかぶさり、女の顔はよく見えない。
一瞬見えたその瞳から、得体の知れない無数の視線のような、幾重にも重なった眼光のようなものを感じさせられるだろう。

成功で1D2、失敗で1D5のSANチェック〜!!」

澄野「赤坂か!?オレの正気は、えーと……まだ一回もSANチェックとやらをしてないから、そのままだ。今は55か……

出目72でチェック失敗……4減った……!」




水野タク→正気度が55から51へ



澄野「くそっ!追いかけることはできるか……!?」

飴宮「無理ぽ。外に出た時点で、もう影も形もござーせん」

面影「挑発……あるいは……これ以上関わるな、という宣告かもしれない。今朝のお婆さんの変死も、もしかしたら見せしめのつもりだったのかも」

川奈「なんだか悔しいよ……明日絶対とっちめてやろうね!」

飴宮「そんなこんながあったけど、一同はなんとか気持ちを鎮めて寝ることになるよ。寝ないとタクのMPも回復しないからね」

澄野「しっかり寝ます!」











飴宮「……さて、運命の三日目になるわけですが、ホームセンター行くのが最後の行動でいいねー!?」

面影「丸腰で挑むわけにはいかないからね」

澄野「でもホームセンターで武器になるものかつ、怪しまれずに持ち歩けるものってなんだろうな……

面影「そうだなぁ……どんなものがあるんだい?」

飴宮「昨日言ってた中だとねー。

ロープ、スプレー缶、ライター、虫取り網、あるよ!

刺股は防犯グッズであるところにはあるらしいけど、このホームセンターにはないかなー。

ちなみに怠美のオススメはスコップか金属バット!!これで人の頭をカチ割れるよ!!」

澄野「買えるかぁ!!」

川奈「と、とりあえずロープは犯人を縛り上げるために必要で……スプレー缶、ライターは火炎放射器として……虫取り網は、蟲を捕まえたいから買いで!」

面影「誰がどれを持つ?」

澄野「スプレー缶とライターの火炎放射を扱うのが誰かによるよな……オレがやるか……

飴宮「即席火炎放射器は【こぶし】で判定するからねー」

面影「ロープは私に任せてよ。縛り上げるのは得意なんだ」

川奈「面影のフェチは置いといて……私が虫取り網だね!蟲が出たら捕まえてやるんだからね」

飴宮「マジ?誰も鈍器買わないの?爆笑必須の血みどろ編はー?」

澄野「人殺しにはなりたくないんだよ……!」

面影「蟲に武力は危険、とあったからね。物理攻撃無効、下手したら反射なのかもしれない。それに私は今は穏やかなカウンセラーだから、頭蓋骨粉砕なんてとてもとても……

川奈「私もただのカメラマンだし…………そういえば蟲って写真に映るのかな?写真に残したら大発見になるかもしれないよね……

澄野「何を企んでるんだ、ちゃっかりと」

面影「あ、そうだ。この時期ならあれがあるよね。花火」

澄野「花火」

川奈「たしかに火といえば火なんだけどね……?」

面影「最悪、花火に乗じて山を焼く」

飴宮「墓場島殺人事件の動機みたいな村焼きが起こりそう」

澄野「穏やかなカウンセラーじゃなかったのかよ!!」