西の人
2026-05-20 01:45:11
10225文字
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名探偵イヤミ 六人の怪人(クソニート)




8話


イヤミ
この紅茶、美味しいざんすよ。紅茶屋でも
やったらどうざんす。お坊ちゃんでも、
何か仕事はした方がいいざんすよ。

トド松
そうですね。

チョロ松
あいつ何やってんだ。
ちっとも帰らないぞ。

一松
すっかり嗅ぎつけて、ボロを出さないか
見てるんだろうな・・・。
クソッ。

イヤミ
ふう、美味しい紅茶だったざんす。
また来るざんす。ごちそうサマざんすー!
ウッヒョッヒョ~!

トド松
そうですねー。はいはい。
もう来なくていいですよー。

 
(ギギ~・・・ガチャンッ)

トド松
・・・はあ~!なんっなのッ!?
あいつッ!

カラ松
やっと帰ったな。
これは勝負を真っ向から受けて立った方が
いいんじゃないのか?

十四松
勝負って、向こうの指定した物を
こちらが捕まらずに手に入れたら
勝ちなんでしょー?

一松
予め罠が仕掛けてあったら
思うつぼだ。

 
(キンコ~ン♪)

トド松
わあ゛ッ!びっくりしたーッ!!

おそ松
・・・俺が出る。
みんな、隠れて。

 
(ギギ~ッ・・・)

おそ松
はい、どちらさま?

イヤミ
やっぱり、もう一杯紅茶を飲みたいざんす。

おそ松
えーッ!?店じゃないんだけど?

イヤミ
店を始めるってさっき言ったざんす。
お邪魔するざんす。

おそ松
ええ~・・・。どうぞ。

チョロ松
うわーっめんどくせぇ!って顔してるね。

一松
そうだね。

イヤミ
頂くざんす。(ズズーッ・・・)

イヤミ
(ブーッ!!)
なんざんすか、この紅茶は!
さっきと全然違うざんすーっ!

おそ松
これ、ペットボトルのだけど。

イヤミ
・・・うぐぐぐ・・・
どこがどうとは説明できないざんすが、
お前、さっきの坊ちゃんとは別人ざんすね!

おそ松
いや、俺だけど!?

イヤミ
さっきは僕って言ってたざんす!

おそ松
あ、しまった!

イヤミ
・・・ウソざんすーっ!ウヒョヒョッ!
僕とも俺とも言ってないざんす。
引っかかったざんす!

おそ松
え!?あ゛ーっ!面っ倒くさいなぁっ!
二杯目はペットボトルの紅茶で十分だろっ!
飲んだら、とっとと帰って!?

イヤミ
この家には同じ背格好の男が
・・・6人いるざんすね?しかも6つ子・・・
出てこなくても、わかっているざんす!

チョロ松
(・・・ゴクンッ)

イヤミ
ミーの勝負を受けるざんす!
わかったざんすね・・・?
・・・それでは諸君、待っているざんす。

 
(バタン・・・)

おそ松
ふう、正面切って言われたら、

逃げようが無いよなあ!
しゃあない!受けて立つか!

カラ松
せっかくの直々のご招待だ。
ここは・・・
(・・・バサッ!)

カラ松
お招きにあずかるとしようじゃないか。