西の人
2026-05-20 01:45:11
10225文字
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名探偵イヤミ 六人の怪人(クソニート)




6話


おそ松
よぉ~し!みんな並んだか?
これから変装がうまくなるように
ひとりずつ、チェックするからな。

十四松
おそ松兄さん、
何に変装すればいいのー?

おそ松
俺も考えたんだけどさ?
今、一番役に立つ変装っていったら
やっぱり!あの探偵だなって思ったワケ!

一松
なるほど。
いざという時に敵に早変わり出来れば
完全に事態を混乱させられる。

カラ松
それじゃあ、始めようじゃないか。

チョロ松
まずはお手本を見せてよ!

トド松
そうだよね!
そういえばじっくり観察した事ないもんね!

おそ松
いいだろう。

おそ松
(パッ・・・)
・・・はい!ミーざんす!

チョロ松
へぇ~!本当、そっくりだ!

おそ松
みんな、やってみろよ!

トド松
よし!(パッ・・・!)
・・・どう、ざんす?

おそ松
トド松、変装に集中っ!
仕草もその人物らしさのポイントだからな?
今の動作はお前の普段のクセだろっ。

トド松
そ、そうかっ!

おそ松
あと、ズボンのスソ!
この人物の年齢や職業からして
足首は出さないだろっ!

トド松
なるほど~!そういう所かあ。

チョロ松
(・・・パッ!)
・・・僕はどうざんす?

おそ松
表情も重要なんだぞ。
口がへの字になってる。あと、言葉遣い。
あの探偵は自分の事を僕とは言わないだろっ!

チョロ松
あ!そうか。

おそ松
それから、腕を前で組まずに
堂々とした感じのポーズにした方がいいな。
あの探偵よりも神経質そうな感じになってる。

チョロ松
ふう、なるほどな。難しいねえ。

十四松
(パッ!)
どうざんすー!

おそ松
十四松、口を閉めような。

十四松
うん、閉めるー!

おそ松
・・・あと目と・・・足と・・・う~ん!
なんか?全体的に開き過ぎっ!

十四松
わかった!閉めるー!

十四松
・・・難しいね。

一松
(ゴソゴソ・・・パッ)
ど、どうざんす?

おそ松
一松、猫背になってるぞ!
背筋をピンとしてみて。
う~ん。目が死に過ぎてる、・・・かなあ。

一松
わ、わかった。
もう少し、生気を出してみる・・・!
・・・どうやって?

カラ松
(・・・バッ・・・!)
・・・フッ!

おそ松
カラ松、ふざけてんの?

カラ松
いや?大マジメ、だが。

おそ松
コートの前は閉める!
サングラスとか余計な小道具増やさない!
あと、目力入り過ぎっ!

カラ松
溢れ出る、
俺という個性が、にじみ出てしまうな。
努力しよう・・・。

おそ松
ふうっ!俺が言った事を気をつければ、
そこそこの仕上がりにはなるだろう!
諸君!いざという時、役立ててくれたまえ!