─6つ子の屋敷・朝
(チュン、チュン・・・チチチ・・・)
(キンコ~ン♪)
はーい・・・。
誰だろう・・・。こんな朝から。
(ギギーッ)
はい。今日の朝刊?
うち新聞とってないけど。・・・くれるの。
そう。どうも。ふわぁ~あ・・・。
うう~ん?・・・
『怪盗に宣戦布告?
イヤミ探偵が記者会見』!?
どうした?なんの話だ・・・
ちょっと!おそ松兄さん、これ見て!
『この勝負に勝ったら、
今回の美術館の件は見逃す』
ふふんっ、面白い。これが挑戦状ってワケか。
わ、罠かも。
『この勝負に乗らなければ、
即身柄を拘束する準備は出来ている』?
ボウエ!つかまっちゃうのー!?
(キンコ~ン♪)
わーっ!おどろいたーっ!誰っ!?
・・・みんな、隠れろ!
あわわわわわ・・・
僕が出るよっ。早く隠れてっ!
(ギギーッ)
はい、朝からうるさいねぇ。誰?
イヤミざんす。
え~?イヤミ・・・!
えっ!・・・マジか。
さっき新聞に載ってた!?
いかにも。
ミーもすっかり、有名人ざんす。
チミ・・・
ここには一人で住んでいるんざんすか?
そうだけど。
いやぁ、立派なお屋敷ざんすねー!
親御さんは一緒じゃあないんざんすか?
両親は海外に駐在してて・・・
なるほど、お坊ちゃんなんざんすね。
まあ、そうですね。
お茶でも出してくれるとうれしいざんす。
え~?・・・紅茶でいいですか?
なんだか、ややこしい事になったなぁ。