─ホエホエ美術館・倉庫
本当に警察を呼ぶんだスか?
んんん~、なんだか気が乗らないだス。
警察は好きじゃないんだヨ~ン!
私達を捕まえたりしないか心配だヨーン!
やーっぱり、この美術館とオーナー夫妻は
クサいざんすね。
どうやら、盗品を飾っているという噂は
本当っぽいざんす。
でも、成金の大金持ちに変わりはないざんす。
ここは恩を売って、ガバチョと儲けて、
ミーも大金持ちになるざんす!
警察の人が来たみたいだじょ。
みなさん、こっちだじょー!
あ~、お揃いでご苦労ざんす!
こちらの美術館の倉庫から
美術品が全部盗まれたんざんす!
現場の確認と手分けをしますのでご協力を。
盗まれた物の目録をつくりますから、
奥さんこっちに来てください。
なんだか気がすすまないんだヨーン!
しっ!盗られた物を伝えるだけだス。
余計な事を言わなければ大丈夫だス。
何と言っても、こっちは被害者なんだス。
余計な事を言ってしまいそうだヨーン!
ハイ、奥さん。状況を聞かせてくださいね。
目録を作るのだけで相当かかりそうざんす。
・・・何か出たざんすか?
ふむ、カードざんすか?・・・
『薔薇は青い。俺はブルー。』
「薔薇は赤い」の間違いざんすか?
ヘッタなラブレターざんすね!
もっと犯人につながるような
物証を探すざんすーッ!
犯人は捕まるだスかね?
大事な物は戻ってくるんだスかね?
ミーには考えがあるざんす。
びっくりするようなお宝を用意して、
こっちから挑戦状を叩きつけてやるざんす。
終わったヨーン!
次はあんたの番だヨーン!
早かったんだス。
・・・おや?
警察の人が少なくないだスか?
トイレにでも行ったんじゃないかヨーン!
(・・・スタスタ、スタスタ)
・・・うっくっくっく・・・
(・・・パッ!)
・・・だはははっ、だっはっははは!
だーっはははははっ!