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藤花詩空
2026-04-01 00:00:00
12810文字
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【イケメンオタク四天王】悪の四天王幹部編
メイン制作ゲーム【イケメンオタク四天王】純空のオタク転校生:2026年エイプリルフール企画「もしイケメンオタク四天王が悪の幹部だったら」プロット
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(この声
……
訊いたことあるような
……
)
アリス
が驚いている前に美貌の騎士・リョウマがどこかから姿を現す。
騎士は呆れた表情でショウセイとキョウヘイを見た後
……
パチンッと指を鳴らして、姿を変えた。
「!」
幼い頃童話で見たような絵に描いたような悪魔がそこには立っていて
……
「あなた
……
騎士だったハズじゃ
……
!」
「哀れだな
……
まだそんなことを言うか。この姿を見ればわかるだろう?」
「それとも
……
残虐なことでもして見せた方が良いか? 例えばそこの使えないバカ共の動きをこうして
……
」
パチンッと指を鳴らせば
……
ショウセイとキョウヘイが人質のように捉えられ、宙に浮かされる。
「2人に何をするつもりですか!」
「何をしたら君が苦しむか
……
良く考えねばな」
「闇がない人間を
……
残念ながら我ら悪魔は乗っ取れないからな」
「
……
ぐっ」
「
……
がはっ
……
」
悪魔が半笑いで指で地面を示すようにすれば
……
操られたようにショウセイとキョウヘイは地に叩きつけられる。
「何て酷い
……
! お2人とも
……
今助けますから!!」
「やれやれ
……
回復魔法が得意とは厄介な勇者だな。これでは埒が明かないか」
呆れたように呟いた悪魔は弄ぶように手を動かし、もう一度2人を宙に浮かせた。
「娘よ
……
聞け」
「何ですか!?」
「こ奴らの命が惜しくば
……
我と共に来い」
「そうしたら貴様の代わりにこ奴らを解放してやろう」
「本当ですか!?」
「貴様が答えるべきことは
……
YESかNOだ。それ以外は認めない」
「さぁ
……
どうするのだ?」
「やめろ、行くな! アイツはアンタが何とか出来る相手じゃない!!」
「それでも
……
行かなきゃ。助けられる方法がそれしかないのなら」
「そういう自己犠牲、やめてよ!」
「大体ボクの命なんてキミには関係ないでしょ。キミに助けられるくらいならこのままリョウちんの手で散った方がマシ
……
!」
「そんなのできません
……
キョウヘイ君が居なくなるのは
……
わたしが嫌だから!」
「
……
訊く前から答えなぞ決まっているということか」
「
……
あなたについていきます。だから
……
お2人は助けて下さい!」
「仕方あるまい
……
悪魔はどんなに残虐であれ、契約は守らねばならないからな」
どこか愉快に笑った悪魔は捉えていたショウセイとキョウヘイを解放した。
「
アリス
……
っ」
「
アリス
ちゃん
……
っ!」
「人間の娘に情を移すとは
……
哀れな者どもよ」
「だが本調子ではない貴様らは
……
我に手など出せまい。残念だ」
吐き捨てるように言った悪魔が
アリス
を引き寄せるように手を伸ばすと
……
そのまま2人はどこかに消えた。
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