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藤花詩空
2026-04-01 00:00:00
12810文字
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【イケメンオタク四天王】悪の四天王幹部編
メイン制作ゲーム【イケメンオタク四天王】純空のオタク転校生:2026年エイプリルフール企画「もしイケメンオタク四天王が悪の幹部だったら」プロット
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ED
(結局わたしは
……
あの人を愛し切れなかった)
もしそれが出来たなら
……
彼は消えなかったかもしれない。
(だけどわたしが好きなのは
……
ずっとキョウヘイ君1人だけだから)
どんなに悲しいことがあっても
……
人生が終わるかも知れないと思った時さえ
……
やっぱり彼が良いのだと思ってしまった。
(そのキョウヘイ君も
……
今はどこに居るのかわからない)
全てが終わったあの時から何か悩んでいる様子だった彼は
……
寝て起きた瞬間からもう居なくなっていて
……
。
(寂しいよ
……
キョウヘイ君。何で何も言わずに居なくなっちゃったの)
身体と心の半分を失ったような感覚に
……
気づけば涙も枯れていた。
「
……
アリス
」
名前を呼ばれる度に
……
あの声じゃないかと期待して
……
「
…………
」
わかりきった間違いを突き付けられて
……
言葉が止まる。
「
……
探しに行くか? アイツのこと」
「
……
え」
「オレじゃ代わりになれねぇことなんてわかってるけど
……
アンタには本当に世話になったから」
「少しでも支えてやれそうなら
……
支えるから」
「ショウセイ君
……
」
枯れていた筈の涙が
……
久々にこぼれて。
気づいた時には溢れて止まらなくなっていた。
「
……
泣いてる暇あったら
……
行くだろ?」
「アンタは
……
そういうヤツだったろ?」
「
……
はい!」
力強く返して、涙も自分で拭って立ち上がれば
……
。
目が合った彼は新たな旅立ちに最も相応しいと思えるような
……
優しい笑顔を見せたのだった。
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