usagipai
2025-10-11 05:59:38
22173文字
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ひのでくん総受け



リーひの
ひのでは人間界の広場で買い物をしていた。
リーフェンとはぐれ、ひとりで屋台の前に並んでいると──
「ねぇ、君可愛いね! 一緒にどう?」
「あー、こんなところで一人? 俺たちと遊ぼうよ」
(は????なんだこいつら
ひのではどう断るべきか悩んでいたが──
「おぉっとぉ〜〜!? 俺のひのでくんがナンパされてる〜〜!!」
派手な声とともに、キミドリの髪色をした青年が割り込んできた。
「えっ……リーフェン!?」
リーフェンはひのでの肩にぽんっと手を置き、ナンパ男たちに向き直る。
「君たちさぁ〜、俺の相棒に手ぇ出すとか、ちょ〜っとやばいんじゃないの〜?」

「は? なんだお前」

「俺? この子の大親友でぇ〜、彼のことを誰よりも知ってる最高のパートナーだよ☆」
軽口を叩きながら、リーフェンの金の瞳が鋭く光った。
「ねぇ、ひーくんこういう奴ら、興味ある? ないよね?」
「え、まぁ……ないけど……
「だよねぇ〜〜!! ってことで、君たちバイバ〜イ☆」
リーフェンがひのでの腰に手を回し、そのまま歩き出した。
ナンパ男たちは「……なんなんだよ」と呆れたように去っていく。
……リーフェン、お前……
「ん? どうしたの?」
「いつもみたいに笑ってるけど、ちょっと怒ってた?」
……んふふ、さぁねぇ?」
リーフェンは肩をすくめながら、ひのでをもう少し自分の方に引き寄せた。
(あれ……なんか、今のリーフェン、ちょっとだけ本気っぽかった………気がするんだが)