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usagipai
2025-10-11 05:59:38
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ひのでくん総受け
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シドとひのでくん
『誰かのひかり』
夜、ひのではふと夜空を見上げていた。
ひんやりとした風が頬を撫でるなか、神殿のとこジュピターのことこの世界のことを考えていたひので
その時後ろから声をかけられた
「
……
君が空を見上げるとは、珍しいね」
陰湿を司る神子、シドだった
「うおっ!? シドかよ! いきなり話しかけんな!」
「えっ
…
ごめん
…
じゃなくて
…
驚きすぎだよ」
シドはひのでの隣に座り、ゆっくりと夜空を見上げる。(勝手に隣に座りやがった)と思いつつシドに席を譲るひので
そして少し申し訳なさそうな顔をしたシドが一つの提案をした
「それじゃ驚かせたお詫びに
…
僕は“星読み”ができる。君の未来を見てあげようか?」
「えっ、マジで?すげーじゃん」
「ふふそんなに目を輝かせられると照れるね
……
では静かに」
シドは静かに星を見つめ、呟く。
「ひのでの未来
……
ふむ
……
」
「どう? すげぇ金持ちになったりする?」
「そうだねぇ
…
金ではないが
……
」
シドは少し口元を歪める。
「君は
……
“誰かの光”になる」
「
……
?」
「君の存在が、誰かにとっての道しるべとなる
……
そんな未来が視える」
「
……
へぇ?」
ひのでは素直に驚きながら、ぼんやりと星を見上げる。
「そっか
……
俺って、誰かの光になんのか
……
」
「
…
今はまだ信じられないか?」
「いや、そういうのはちょっとカッコイイかもな」
ひのではニッと笑う。
シドはそんなひのでを横目で見ながら、小さく呟く。
「
……
その“誰か”が、もうそばにいるとも視えるがな」
「ん? なんか言った?」
「
……
いや、何でもない」
シドは再び星を見上げた。
ひのではその横顔をじっと見つめながら、なんとなくシドの言葉の意味を考えていた
——
。
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