usagipai
2025-10-11 05:59:38
22173文字
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ひのでくん総受け


シドとひのでくん
『誰かのひかり』
夜、ひのではふと夜空を見上げていた。
ひんやりとした風が頬を撫でるなか、神殿のとこジュピターのことこの世界のことを考えていたひので
その時後ろから声をかけられた
……君が空を見上げるとは、珍しいね」
陰湿を司る神子、シドだった
「うおっ!? シドかよ! いきなり話しかけんな!」
「えっごめんじゃなくて驚きすぎだよ」
シドはひのでの隣に座り、ゆっくりと夜空を見上げる。(勝手に隣に座りやがった)と思いつつシドに席を譲るひので
そして少し申し訳なさそうな顔をしたシドが一つの提案をした
「それじゃ驚かせたお詫びに僕は“星読み”ができる。君の未来を見てあげようか?」
「えっ、マジで?すげーじゃん」
「ふふそんなに目を輝かせられると照れるね……では静かに」
シドは静かに星を見つめ、呟く。
「ひのでの未来……ふむ……
「どう? すげぇ金持ちになったりする?」
「そうだねぇ金ではないが……
シドは少し口元を歪める。
「君は……“誰かの光”になる」
……?」
「君の存在が、誰かにとっての道しるべとなる……そんな未来が視える」
……へぇ?」
ひのでは素直に驚きながら、ぼんやりと星を見上げる。
「そっか……俺って、誰かの光になんのか……
今はまだ信じられないか?」
「いや、そういうのはちょっとカッコイイかもな」
ひのではニッと笑う。
シドはそんなひのでを横目で見ながら、小さく呟く。
……その“誰か”が、もうそばにいるとも視えるがな」
「ん? なんか言った?」
……いや、何でもない」
シドは再び星を見上げた。
ひのではその横顔をじっと見つめながら、なんとなくシドの言葉の意味を考えていた——