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ちっちゃん
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現パロ転生(雑伊♀️)
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忍術学園の医務室。
私は時々此処に来て、伊作君と話していた。
「ねぇ、伊作君。ここを卒業したらタソガレドキに来ない?」
「ありがたいお誘いですけど
…
お断りします」
「えー?」
「ここで雑渡さんの誘いを受けると、ずっと甘えてしまいそうで
…
僕は自分の目で色んな世界を見て、怪我をしている人を助けたいんです。タソガレドキに就職するのはその後では駄目ですか?僕の学んだ知識も活かせると思いますし」
「もう
…
そんなこと言われたら頷くしかないじゃない。せいぜい死なないように頑張りなね」
「はい!」
それから2年後。
善法寺伊作は戦禍の中、敵味方関係なく怪我人を手当てしていた。だが怪我人を庇って胸に矢が刺さってしまった。不運なことにほぼ即死であった。
「組頭、大丈夫ですか?」
「うん、割り切るしかないよね
…
」
でも
…
あの時強引にもタソガレドキに連れて行ってたら彼は死なずに済んだのかもしれない。
組の頭が一人の学生に固執するなんて
…
と思うだろうが、彼は私を変えた人なのだ。
·
·
「
…
ん。夢か」
起きるとすっかり朝だった。
私には前世の記憶があり、今のような夢を時々見る。
「善法寺伊佐子、ねぇ
…
」
恐らく彼女は前世の記憶はないけれど善法寺伊作君だ。相変わらず不運みたいだし。でもそのおかげで早めに出会えたから彼女の不運には感謝かな。
それにしても先生と生徒か
…
これまた厄介な関係になってしまったな。
「
…
それでも逃がすつもりはないよ」
私はベッドから起きて、にやりと笑った。
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