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お芋さん太郎
2022-06-03 22:18:29
14148文字
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春色の屈辱を君に
※ツイステ
※デイヴィス・クルーウェル
※アシュトン・バルガス
※設定捏造
以前pixivに投稿していた作品です。
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ー逃亡30秒前ー
「いつだってスタイリッシュにこなすさ。クールに、スマートにな。お前はエレガントさが足りないな。生きているうちに身に付くことを願ってるよ、ちっちゃな可愛いアッシュ坊や」
デイヴィスがバカにしたように顔を歪めた。
しかしそれは次の瞬間驚愕へと変わる。不遜な態度はなりをひそめ、焦りと滝の冷や汗が彼の珠のような肌を伝った。
「その手に持っているものはなんだ。『それ』はお色直しの後だろう!? おい、待て。落ち着け。悪かったよ、言いすぎた。おいおいおいおい、よせ。よせ!」
遂には立ち上がり、両手で落ち着けとジェスチャーしながら後ずさりする。
デイヴィスは生まれて初めて鏡を見たダルメシアンのように唖然とした表情。
そして脳内では混乱と困惑がクルクルとワルツを踊っている周りで、言ってはいけない汚いスラングたちが阿波踊りをしているような気分だった。
しかし彼のトラブル慣れも伊達ではない。
NRC生として場数を踏んできたデイヴィスは一瞬で『本気だ』と直感し、とにかく体制を立て直すために踵を返した。
たいへん不本意ながら、三下悪役のようなセリフだけを残して。
「
…
ちくしょう! 覚えてろッ!」
そうして彼は駆け出したのだった。
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