Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
黑野羊
2024-03-24 00:45:13
5375文字
Public
意味不明小説
Clear cache
意味不明小説《3》
意味不明で、ちょっと怖い、不条理だったり、シュールだったりする、短いお話集
掲載作品)
黒/いつもの事ですから/灰/飼/忘/赤イ花/ある晴れた日/冷たい夜空の下で/僕は自分で自分を殺しました。/私が手放したもの
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
ある晴れた日
私は、穏やかな陽射しと澄み渡る青空の下を、ただ、歩いていた。
なだらかに伸びる、一本道。
暖かい空気。
爽やかな風。
どこまでも続く、一本道。
私が進む先に、乳母車を押しながら歩く、女性。
向こうからやってきた穏やかな笑みの老婆が、乳母車の方に手を振っていた。
乳母車の女性は立ち止まり、老婆と言葉を交わす。
女性と老婆を追い越すしな、乳母車の中に何となく視線を向ける。
中は空っぽだった。
私の進む先に、片方の腕肘を横に突き出して歩く女性がいた。
立ち止まり、指を空に指し、見えない誰かに話し掛けていた。
私は、歩いていた。
最愛の人と手を繋いで。
なだらかな道を、ただ。
繋いだ手に温もりは感じない。
それでも、シアワセだから。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内